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ニコン、薄型コンパクトデジタルカメラ『COOLPIX S5』など5機種を発売――一眼レフ用の手ぶれ補正対応交換レンズも

2006年02月21日 21時00分更新

文● 編集部

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ニコンカメラ販売(株)は21日、波形の曲線デザインを採用したスリムボディーの600万画素デジタルカメラ『COOLPIX S5』『COOLPIX S6』を24日に、VR(手ブレ補正)機能を搭載したコンパクトデジタルカメラ『COOLPIX P3』『COOLPIX P4』を3月10日に、初心者向けの510万画素コンパクトデジタルカメラ『COOLPIX L3』を2月24日に発売すると発表した。価格はオープン。

COOLPIX S5 COOLPIX S6
『COOLPIX S5』(グロスシルバー)『COOLPIX S6』(マットブラック)の背面

『COOLPIX S5』と『COOLPIX S6』は、“S:Style(スタイル)”シリーズの最新機種で、曲面を基調とした“Wave Surface Design(ウェーブサーフェスデザイン)”を採用することでカメラとしての美しさと持ちやすさを両立させた独自のスタイリッシュモデル。新機能として、撮影した画像と音楽を組み合わせたスライドショーを自動作成する“Pictmotion(ピクトモーション)”を搭載するほか、ポートレート撮影時に人物の顔がきれいに撮れる独自の“フェイスクリアー機能”(顔認識AF/アドバンスト赤目軽減/D-ライティング)をワンタッチで設定できる“フェイスクリアーボタン”が追加されている。操作系では、十字キーとOKボタンが組み込まれた新開発の“ロータリーマルチセレクター”が採用されており、円形のセレクターを回転させることで機能設定や画面表示を変更できる。

撮像素子は有効600万(総618万)画素の1/2.5インチ原色CCDを搭載し、レンズはEDレンズ(特殊低分散ガラスレンズ)を採用した10群12枚構成の光学3倍ズームニッコールレンズ(f=5.8~17.4mm:35mm判換算で25~105mm相当、F3.0~5.4、屈曲光学系採用)を搭載する。最短撮影距離は約30cmで、マクロモードでは約4cmの撮影が行なえる。最大記録画素数は、静止画が2816×2112画素、動画は640×480画素で毎秒30フレームに対応。記録メディアは、本体内蔵メモリー(S5が約21MB、S6が約20MB)と、市販のSDメモリーカードに対応する。15種類のシーンモードのほか、日付で画像を呼び出せるカレンダーモードなども用意されている。

液晶パネルはS5が2.5インチ、S6が3.0インチで、ともに約23万画素。視野角が上下/左右170度のワイドアングル対応となっている。電源はリチウムイオンバッテリー(EN-EL8)を利用し、撮影枚数はS5が約210枚、S6が約200枚。ACアダプターも付属する。本体サイズ/重量はS5が幅93×奥行き20×高さ59mm/約135g、S6が幅100.5×奥行き21×高さ60mm/重量は約140g。本体カラーは、COOLPIX S5が“グロスシルバー”“グロスホワイト”“グロスレッド”の3色を、COOLPIX S6が“グロスシルバー”“グロスグレー”“マットブラック(限定色)”の3色をそれぞれラインアップする。本体を載せることで充電や周辺機器とのUSB接続、TV(AV入力)との接続が行なえる“COOL-STATION(クールステーション)”が付属する。S6はIEEE 802.11b/g準拠の無線LAN(Wi-Fi)通信機能を搭載しており、撮影画像をパソコンに転送したりPictBridge対応プリンターでダイレクトプリントしたりといったことが可能。セキュリティー機能は128bit/64bit WEPとTKIPをサポートする。

アプリケーションとして、画像補正/編集/管理/共有機能を持つ専用ソフト『PictureProject』が付属する。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE、Mac OS X 10.1.5以降。S5専用オプションとして、水深3mで撮影可能な防水ケース『フィールドジャケット FJ-CP1』を販売する。

正面 背面
本体正面本体背面
『COOLPIX P3』

『COOLPIX P3』と『COOLPIX P4』は、有効810万(総830万)画素の1/1.8インチ原色CCD、非球面レンズ2枚を含む6群7枚の光学3.5倍ズームニッコールレンズ(f=7.5~26.3mm:35mm判で36~126mm相当)、シャッタースピード約3段ぶんの手ぶれ補正効果が得られるレンズシフト方式のVR(手ブレ補正)機構を搭載したのが特徴。最大記録解像度は、静止画が3264×2448画素、動画は640×480画素/毎秒30フレームに対応。記録メディアは内蔵メモリー(約23MB)と市販のSDメモリーカードを利用でき、撮影日で画像を検索することも可能(撮影日一覧機能)。モニター用の液晶パネルは2.5インチで約15万画素のものを搭載する。フェイスクリアー機能、9種類のアドバンストシーンを設定できる16種類のシーンモード、絞り優先オートなどにも対応。P3は無線LAN(Wi-Fi)通信機能も搭載する。電源はACアダプターとリチウムイオンバッテリー(EN-EL5)を利用でき、バッテリーでは約200枚の撮影が可能。本体サイズは幅92×奥行き31×高さ61mm、重量は約170g。専用ソフト『PictureProject』も付属する。

COOLPIX L3
『COOLPIX L3』

『COOLPIX L3』は、しっかり手で持てる“Nice Grip(ナイスグリップ)”や曲面デザインを採用した初心者向けの510万画素デジタルカメラ。レンズは5群5枚の光学3倍ズームニッコールレンズ(f6.3~19.2mm:35mm判換算で38~118mm相当、F3.2~5.3)、CCDは1/2.5インチ原色CCD(総525万画素)を搭載し、モニター用液晶パネルは2.0インチで約8万6000画素のものを搭載する。記録解像度は、静止画が最大2592×1944画素、動画が640×480画素/毎秒30フレーム。アシスト機能付きの4種類を含む15種類のシーンモードが用意されている。電源は単3形アルカリ/オキシライド/リチウム電池×2本、またはニッケル水素充電池×2本(EN-MH1-B2)を利用できる。撮影枚数はアルカリ乾電池で約200枚、ニッケル水素充電池で約330枚、リチウム電池で約630枚。インターフェースはUSBとAV出力を搭載する。本体サイズは幅91×奥行き26×高さ60.5mm、重量は約120g。アプリケーションとして専用ソフト『PictureProject』が付属する。



AF-S VR ED 105mm F2.8G
『AF-S VR マイクロニッコール ED 105mm F2.8G (IF)』

同社では併せて、一眼レフカメラ用の交換レンズ『AF-S VR マイクロニッコール ED 105mm F2.8G (IF)』を3月24日に発売する。一眼レフカメラの近接撮影用レンズとして初めて約4段ぶんの効果が得られる“手ブレ補正(VRII)”機構を搭載したのが特徴。レンズ単体で等倍までの近接撮影が行なえる。接写は約31.4cm。超音波モーター(SWM)やEDレンズ(1枚)、独自のレンズ反射防止コーティング技術“ナノクリスタルコート”(1面)も採用されている。レンズ構成は12群14枚で、9枚羽根の円形絞りを採用。本体サイズは直径約83×長さ116mm、重量は約790g。62mmスプリング式レンズキャップ(LC-62)やバヨネットフード(HB-38)、ソフトケース(CL-1020)などが付属する。価格は11万9000円。

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