サイズが来週16日に100mm角ファン“風拾(KAZE-JYU)シリーズ”を発売する。100mm角と聞いて「それ、どこに取り付けるの?」と思うユーザーも多いはず。実は簡単だが意外な工夫が施されている。
100mm角ファン“風拾(KAZE-JYU)シリーズ”。従来のサイズである100mm角用のネジ穴のほか、その内側に90mm角用のネジ穴が。風量は100mm角ファンクラスのものを実現しながらも、本体は90mmサイズのネジ穴に取り付け可能となる |
“風拾(KAZE-JYU)シリーズ”には従来のサイズである100mm角用のネジ穴のほか、その内側に90mm角用のネジ穴が用意されている。これにより風量は100mm角ファンクラスのものを実現しながらも、本体は90mmサイズのネジ穴に取り付け可能となるわけだ。口径が大きくなれば風量が増え、結果的に回転数を抑えることが可能となりマシンの静音化にも一役買ってくれる。サイズによると「よりたくさんの風量を確保するため、さらに軸の部分も従来の100mm角ファンより小型の80mm~90mm角ファンサイズにしてある」とのこと。
製品は回転数により3モデルがラインナップ。1000rpm/14dB/28.20CFMの「KAZE-JYU超静音(SY1025SL12L)」と1500rpm/22dB/42.69CFMの「KAZE-JYU静音(SY1025SL12M)」、2000rpm/30.68dB/58.00CFMの「KAZE-JYU標準(SY1025SL12H)」。DC12V 3ピン仕様で(4ピン変換コネクタ付属)、取り付けネジ4本が付属し価格は全て980円。現在、高速電脳でサンプル品が展示中だ。
サイズによると「よりたくさんの風量を確保するため、さらに軸の部分も従来の100mm角ファンより小型の80mm~90mm角ファンサイズにしてある」とのこと | 製品は回転数により3モデルがラインナップされる |