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デル、個人向けのnForce4 SLIチップセット搭載ハイエンドデスクトップ“XPS 600”を発売

2005年09月05日 15時39分更新

文● 編集部

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デル(株)は5日、個人向けデスクトップパソコンのプレミアムブランドとして、従来の最上位モデル“Dimension XPS Gen5”を進化させたという“XPS 600”の販売を6日に開始すると発表した。価格は18万5850円から。

“XPS 600”
“XPS 600”

“XPS 600”は、米エヌビディア(NVIDIA)社のnForce4 SLIチップセットを採用し、Pentium D 820/830/840やPentium 4 670-3.80GHz、Pentium EE 840-3.20GHzなどを搭載できるほか、グラフィックスカードを2枚装着したり、HDDを1.5TB(500GB×3、シリアルATA、毎分7200回転)まで増設したりできるのが特徴。メモリーは最大2GBを搭載できる(PC5300準拠DDR2 SDRAM、512MB×4)。グラフィックスカードはNVIDIA GeForce 6800 256MBまたはGeForce 7800 GTX 256MBを選択できる。光ドライブはDVD-ROMドライブから片面2層書き込み対応のDVD±R/±RWドライブまで2台搭載可能。サウンドカード(Sound Blaster Audigy 2 ZS)も選択可能。

インターフェースは、10/100/1000BASE-T、V.92対応56kbpsモデム、USB 2.0×8(前面2、背面6)、PS/2、IEEE 1394×2(前面、背面)、7.1ch音声出力端子、マイク/ヘッドフォン端子などを装備する。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1、PCI×3を搭載し、ドライブベイは、5.25インチ×2、3.5インチ×2、3.5インチHDD用×3が用意されている。消費電力は650W。本体サイズは幅222×奥行き488×高さ491mm、重量は19kg以上(構成による)。対応OSは、Windows XP Home Edition SP2/Professional SP2/Media Center Edition 2005を選択できる。

最小構成はPentium D 820-2.80GHz、512MBのメモリー、160GBのHDD、CD-R/RW&DVDコンボドライブ、GeForce 6800、USBキーボード&マウス、Windows XP Home Editionで、価格は18万5850円。Pentium EE 840、2GBのメモリー、500GBのHDD、GeForce 7800 GTX×2、DVD±R/±RWドライブ、Sound Blaster Audigy2 ZA、液晶ディスプレー(UltraSharp 2001FP)、Windows XP Home Editionの構成の場合、価格は68万9850円となる。

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