Infineonから低消費電力、低発熱というDDR2-800対応メモリモジュールが登場した。同じくDDR2-800のメモリとしては先月センチュリーマイクロ/Elpida製チップ搭載の製品が登場している。
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センチュリーマイクロ/Elpida製チップ搭載の製品に続くDDR2-800のメモリとなったInfineon純正品 |
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同社のウェブサイトではPC2-6400/DDR2-800の製品として記載されいる |
製品はInfineon製モジュールにInfineon製チップを搭載したいわゆる純正製品。モジュールの型番は256MBモデルが「HYS64T32001HU-2.5-A」、512MBモデルが「HYS64T64020HU-2.5-A」、搭載チップの型番が「HYB18T256 800AF25」となっており、いずれも同社のウェブサイトではPC2-6400/DDR2-800の製品として記載されている。なお販売しているアークでは「Infineonは他社が従来製造に用いているスタックド方式とは異なる独自のトレンチ方式を用いており、消費電力や発熱が最大30%低く動作するチップを製造、出荷しています。1.8V駆動でもM社製DRAMは95mAに対しInfineonは65mAと実に30mAもの差がついています」というポップを掲示して販売している。価格は256MBモデルが6780円、512MBモデルが1万2980円となっている。
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搭載チップの「HYB18T256 800AF25」 | | アークでは特徴を記したポップが掲載中だ |
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