日本HP、14.0インチWXGA液晶を搭載した個人向けノートパソコン『HP Compaq nx4820/CT Notebook PC』を発売
2005年06月20日 15時41分更新
日本ヒューレット・パッカード(株)は20日、モバイルインテル915GM Expressチップセットを採用した個人向けノートパソコン『HP Compaq nx4820/CT Notebook PC』の販売を7月上旬に開始すると発表した。注文仕様生産(C.T.O.)に対応しており、最小構成の価格は8万9880円。直販サイト“HP Directplusオンラインストア”と電話受注“HP Directplusコールセンター(TEL.03-6416-6777)で販売する。
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| 『HP Compaq nx4820/CT Notebook PC』 |
『HP Compaq nx4820/CT Notebook PC』は、2004年9月に発表した『HP Compaq nx4800/CT』の後継機種で、チップセットを855GMから最新の915GM Expressに変更したのが特徴。CPUはCeleron M 360-1.40GHz/Pentium M 740-1.73GHz/750-1.86GHzを選択可能で、新たに、光ドライブとしてDVD+R DL(2層)対応のDVD±R/±RWドライブ選択したり、HDDを100GBまで増設したりできるようになった。液晶ディスプレーは従来同様、表面に光沢処理が施された14インチ“ウルトラクリアビュー”または低反射タイプを選択できる(1280×768ドット/1677万色表示)。
インターフェースは、10/100BASE-TX、56kbpsモデム、USB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)、アナログRGB出力(ミニD-Sub15ピン)、S-Video出力などを装備する。無線LAN機能は、インテル PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション(IEEE 802.11b/g準拠)、Broadcomm IEEE 802.11b/g準拠などを選択可能。拡張スロットはPCカード(Type I/II、CardBus対応)を装備し、6in1メディアスロットも装備する(SDメモリーカード/MMC/メモリースティック/メモリースティック PRO/スマートメディア/xDピクチャーカード対応)。
バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、6セルタイプと12セルタイプの2種類が用意される。バッテリー駆動時間は、6セルで約3.5時間、12セルで約7時間(同社調べ)。本体サイズは幅334×奥行き230×高さ33mm、重量は6セルバッテリー搭載時で約2.376kg、 12セルバッテリー搭載時で約2.69kg。OSはWindows XPに対応しており、Windows XP ProfessionalとOffice Personal Edition 2003との組み合わせなども可能。
最小構成は、Celeron M 360、低反射カラー液晶、256MBのメモリー、40GBのHDD、DVD-ROMドライブ、IEEE 802.11b/g準拠無線LAN機能、Windows XP Home Editionで、価格は8万9880円。推奨構成は、Pentium M 740、ウルトラクリアビュー液晶、512MBのメモリー、60GBのHDD、DVD+R DL対応DVD±R/RWドライブ、IEEE 802.11b/g準拠無線LAN機能、Windows XP Home Editionとなり、価格は16万20円。
