インダストリアルデザイナーのフィリップ・スタルク氏がデザインしたマイクロソフト製の光学式マウス「Optical Mouse by S+ARCK」の販売がはじまった。フィリップ・スタルク氏はフランス出身の世界的に有名なインダストリアルデザイナー。代表作としては、浅草駅を降りて隅田川に出るとすぐ目に入る、吾妻橋アサヒビール本社直営ビヤホール「フラム ドール」頂部の炎のオブジェが馴染み深いところ。
フィリップ・スタルク氏デザインによるマウス「Optical Mouse by S+ARCK」 |
基本的にはシンプルな3ボタン(左右クリック+ホイール)の光学式マウス。ボタンが本体と一体化され継ぎ目のないシームレスデザインを採用しているのが特徴。本体中央を縦に走る溝の中にはLEDが仕込まれ、発光するようになっている。この溝とホイールの色の違いによりブルーとオレンジの2色のバリエーションが用意され、その他の本体主要部分はシルバー1色。また本体のみならず、パッケージまでもがスタルク氏のデザインによるもので、額縁のようなプラスチック製という同社製マウスとしては例を見ないものとなっている。
本体サイズは65(W)×113(D)×37(H)mm。インターフェイスはUSBで、ケーブル長は約1.8m。価格はフェイスで3270円、TWOTOP秋葉原本店で3280円、ぷらっとホームで3980円。
基本的にはシンプルな光学式マウスといえる | 本体右手前にはスタルク氏のサインも | |
パッケージまでもがスタルク氏のデザインによるもので、額縁のようなプラスチック製 | カラーバリエーションはブルーとオレンジの2色 |