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CDs21 ソリューションズ、“オプティカルカード”の推奨サイズを決定

2004年05月06日 20時03分更新

文● 編集部

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CDs21 ソリューションズは6日、カード型CD“オプティカルカード”の推奨サイズを決定したと発表した。これは現在、CD規格に準拠していないカード形状のディスクがさまざまなサイズで市場に導入されており、すべてのCDプレーヤーやCD-ROMドライブで互換性が保たれていないうえ、カードやドライブが破損するといったトラブルが発生していることから決定したもの。同団体では加盟各社の合意を得て“推奨サイズ”を決定しており、今後“推奨サイズ”に対応したメディアとドライブに対して、統一表示できるように“ロゴマーク”を制定する予定。

推奨サイズ
“オプティカルカード”の推奨サイズ(左がRectangular type、右がBarrel type)

推奨サイズは、カード(名刺)型の“Rectangular type”と、たる形の“Barrel type”の2種類が決められている。“Rectangular type”は、縦が63.5±0.2mm、横が88.9±0.2、厚さが0.6mm以内(レーベル部分を除く)。“Barrel type”は、縦のサイズは同じで、横が円弧となっているもの。ともに角の丸み(R)は1mm~5mm。

CDs21 ソリューションズは、各種のCD規格に準拠したハードウェア、ディスク、ソフトウェア製品、コンテンツ製作などに必要な互換性などの技術検討や推奨提案、技術支援などの情報を提供し、応用製品や関連サービスなどの普及促進を図ることを目的として、マルチメディアCDコンソシアムとオレンジフォーラムが基になり、2001年4月25日に発足した任意団体。内外の約70社が加盟している。

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