今回は、目下のところ最新鋭プラットフォームとなる“Canterwood”こと“i875P”チップセットを搭載するマザーボードの価格調査を行った。
“i850”系の後継とされるチップセットだけに、SCSIインターフェイスをオンボードとし4万円を超える価格のGigabyte「GA-8KNXP Ultra」を筆頭に、いずれの製品もコンシューマ向けとしては高めの価格帯。しかし、機能を絞ることにより最安値で1万8000円台という低価格を付けているモデルも見られ、近日正式発売予定の“Springdale”こと“i865”マザーの価格如何によってはユーザーにとって悩ましい選択を強いられることになりそうだ。
なお、本日の調査ではEPoX「EP-4PCA3+」とIntel「D875PBZ」の2製品の在庫は確認できなかった。