米センドメール(Sendmail)社は26日、1月28日付けで日本法人“センドメール株式会社”を設立したと発表した。
資本金は1000万円で、米センドメールの100%出資子会社。社長には小島國照氏が就任し、取締役には米センドメールの社長件CEOのデイブ・アンダーソン(David Anderson)氏と、CTOのエリック・オールマン(Eric Allman)氏が就任。社員数は12名。所在地は東京都中央区京橋2-8-20。
同社は、商用版Sendmailメッセージングシステムと、メールソリューションの販売やサポートを行なう。販売パートナーは、NECソフト(株)、(株)エイ・エヌ・テイ、東芝ITソリューション(株)、ニスコム(株)、(株)ネットワールド、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)、(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリの7社。
今後、同社は、ハードウェアベンダーや国内外のISVとの協業のほか、グループウェア導入企業向け、金融・保険業界向け、製造・流通企業向け、教育機関向け、ISP向けにシステムの提供を行なうとしている。