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NTTドコモ、カメラ付きiモード携帯電話『ムーバP504iS』を発売

2002年11月08日 23時03分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは8日、カメラ付きiモード対応携帯電話機『ムーバP504iS』の販売を12日に開始すると発表した。価格はオープン。標準セット(電池パック/ACアダプター/卓上ホルダー)の価格は7300円。

折り畳んだところ 開いたところ
折り畳んだところ開いたところ
『ムーバP504iS』

『ムーバP504iS』は、6万5536色のカラーTFT液晶を採用した2.1インチの“メインディスプレイ”と1.1インチの“サブディスプレイ”に加え、本体の背面とメインディスプレー側にそれぞれ11万画素のCCDカメラを搭載しており、被写体と用途により切り替えて利用できるのが特徴。標準レンズの“アウトカメラ”と広角レンズ“インカメラ”を切り替えられるほか、2倍ズームや“ナイトショット”も装備。写真の保存枚数はスクリーンサイズで約750枚、iショットのLサイズで約190枚(ファインモード時)など。

対応サイトから好みのフレームをダウンロードして“iショット”で撮影した写真と合成した画像を作成できるほか、撮影した写真と“iアプリ”を利用してオリジナルのiアプリ待受画面などの作成や、撮影した写真の交換を赤外線通信で行う機能を搭載する。連続待ち受け時間は約550時間、連続通話時間は約140分。データ通信速度は受信が最大28.8kbos、送信が9600bps。本体は薄型の折り畳み式デザインを採用しており、サイズは幅50×奥行き18.8×高さ100mm(折り畳み時)、重量は約110g。ボディーカラーには“クールシルバー”、“ブラックグリッド”、“カジュアルピンク”の3色をラインアップする。また、内蔵アプリにシューティングゲーム『パロディウスだ!』が追加されている。

製造は松下電器産業(株)が行ない、松下のiモード公式サイト“P-SQUARE”では、撮影した写真をメニューアイコンにできる『ランチャーメーカー』や、最新映画の画像などを無料でダウンロードできる待ち受けPIMアプリケーション『P-Face』などを無償でダウンロードにより提供する。

同社は併せて、iモード携帯電話『F212i』も発売すると発表した。

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