ニフティ(株)は1日、同社が運営するインターネット総合サービス“@nifty(アット・ニフティ)”において、@nifty会員を対象に、コミュニティー総合サービス“@niftyコミュニティ”の提供を、同日付けで開始すると発表した。利用は無料。
@niftyコミュニティー |
@niftyコミュニティは、掲示板やチャットに加え、名刺作りやサークル活動などの機能を持つコミュニティーサービス“e名刺Lilliput(リリパット)”、およびインスタントメッセンジャー“デリポップ”など、既存のコミュニティーサービスを統合し、連動させた新しいコミュニティーサービス。
特徴は、“プロフィール”と“サークル”という、2つの機能がサービスの中心となっていること。“プロフィール”は、ユーザーの趣味や特技、自己PRなどの情報を自由に登録でき、約10万人の@niftyユーザーの中から、年齢・性別・地域などさまざまな条件で検索を行なって、友達を見つけられる機能。また“サークル”は、さまざまなジャンルの掲示板やチャットを開設しているサークルに、自由に参加できる機能。賛同するメンバーが3名以上いれば、自らが管理人として、新たにサークルを開設することも可能。このほか、メールアドレスを知らせることなく、プロフィールやサークルなどのサービスメニューから、ダイレクトにユーザーにメッセージを送信できる“メッセージ”機能を備えている。またデリポップを利用して、リアルタイムなメッセージ交換も行なえる。
同サービスは、@nifty会員を対象としているため、安全で確かな交流の場として利用できるという。また今後、ビデオチャットサービスとの連携によるブロードバンド機能の追加や、個人間決済サービスとの連携による会員の販売活動の支援など、サービスの拡充を図っていくとしている。