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強度と冷却性能重視のハイエンドヘビー級アルミケースがクーラーマスターから登場

2002年04月18日 23時50分更新

文● 水野

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ATC-410-SX1

 クーラーマスターから、新型アルミケース「ATC-410-SX1」が明日登場する。
 前面はすべて鍵付きの扉でカバーされているというものだが、その扉のデザインが何とも独特。縦方向に細いスリットが入り、互い違いの通気口が開くという一見自動車のラジエータを思わせるものだ。



ATC-410-SX1

 扉を開けると上部に5インチベイが3つあるほかはドライブベイが見えない。大柄なわりに数が少ない…と思いきやさにあらず、中央の通気口をはさんでその下にはメッシュ板に覆われた12cmファンが設けられているのだが、その裏を見るとドライブベイのフレームがあるのだ。
 このフレームは外側が5インチベイ×3、内側が3.5インチベイ×5という2重構造になっており、HDDを収納して12cmファンで強力に冷却することもできれば、ファンと3.5インチベイを取りはらって5インチドライブを増設することもできるというものだ。
 前面中央の通気口の裏には何も設けられておらず、そのまま2個並んだ8cm角ファンに通じるダクトの役割をはたしている。そして背面にはこちらも8cm角ファンが2個設けられており、冷却効率は良さそうだ。



前面裏
前面扉の裏はメッシュ板で覆われている
12cmファン ドライブベイ
前面の12cmファンとその裏のドライブベイ
吸気ファン 排気ファン
吸気ファンと排気ファン。どちらも8cm角の2連装だ
マザー固定板

 サイズは178(W)×580(D)×430mm。重量は8.8kgとアルミケースにしてはヘビー級だが、これはマザーボード固定パネルなど強度が必要とされる部分には2mm厚という肉厚のアルミ板を用い、さらにフレームの中で強度的に負担のかかる部分にはスチールが使用されているなど強度が重視されているため。
 また天板と底板にはマウントレールを固定するための穴が開いており、ショップによればSupermicroの「SC742i-420」と同じように横に寝かせて4Uラックマウントケースとしても使用できるようになっているとのことだが、詳細は不明。横に寝かせた際のためか本体上方の5インチベイ部分は向きを90度変えられるという配慮もされているが、フレームが邪魔をしてサーバ用の大柄なマザーボードは使用できなくなっているのは残念なところだ。ちなみに電源は別売りとなっており、用途に応じて好みの製品を選択することが可能。



側面から
全体はこのようなレイアウト。頑丈なフレームが邪魔をして大型マザーボードは入らないのが残念
レール固定穴 マニュアルより
4Uラック用に様々な仕掛けが施されている
吸気ファン 排気ファン
吸気ファンと排気ファン。どちらも8cm角の2連装だ
いかつい顔立ち

 入荷したのはぷらっとホームと高速電脳。初回流通数はごく少量、本格的にまとまった数量が入荷してくるのは26日(金)予定とのこと。価格は高速電脳で5万800円、ぷらっとホームで5万1800円となっている。



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