(株)デジオンは11日、パソコンでDVDメニューを作成できるオーサリングソフト『DigiOnAuthor for DVD』を開発したと発表した。価格は1万9800円。イージーシステムズジャパン(株)が4月5日に発売する。
『DigiOnAuthor for DVD』 |
『DigiOnAuthor for DVD(デジオンオーサー・フォー・DVD』は、ビデオファイルを読み込み、用意されている背景やボタンなどのテンプレートを利用してDVDメニューを作成できるオーサリングソフト。ビデオファイルは、AVI、MPEG-1/-2と、デジオンのビデオ編集ソフト『DigiOn Video』のプロジェクト形式に対応する。静止画はBMPやJPEG、PNGなどに対応。作成したDVDメニューは、DVD-R/RW、DVD+RWにそのまま書き込むことができるほか、DVD Video形式での書き込みも可能となっている。
編集画面。右下に“NAVIダイアログ”のボタンが配置されている |
また、アドビシステムズ社のビデオ編集ソフト『Adobe Premiere』のプラグインとして利用することも可能で、Adobe Premiereから起動して、Adobe Premiereで編集した内容をDVDにすることもできるという。そのほか、初心者向けに、ボタンを押すと次の操作を教えてくれる“NAVIダイアログ”も搭載する。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000 Professional/XP。