昨年の3月に3Comからギガビットイーサネットカード「3C996-T」(型番)が登場したが、本日、同社の新製品「3C996B-T」(型番)と「3C996-SX」(型番)の販売がはじまった。これまでのギガビットイーサネットカードと明らかに異なるのはパッケージの概観で、両製品ともシルバーに変更になっている。
3C966B-Tは32/64bitPCIおよび64bit(66/133MHz)PCI-Xをサポートする点は前バージョンの3C966-Tと変わりないが、販売を開始したネットワークセンター秋葉原店によると「チップがBroadcom製に変更になり、ワンチップ化されている」とのこと。
パッケージ上でも正式にSolaris X86対応をうたっている |
一方、3C966-SXは1000Base-SX製品でこちらでもPCI-Xバスに対応したもの。また、両製品ともパッケージ上でSoloris X86対応をうたってきている点も見逃せない。 また、原因は不明だが同社が2002年に出荷予定していた「3C1000-T」は販売中止のアナウンスが入っているという。 価格は「3C996B-T」がネットワークセンター秋葉原店で1万9800円、USER'S SIDE本店で2万4800円、「3C996-SX」がネットワークセンター秋葉原店で9万1800円。
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