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Lindows OSのスクリーンショットを入手!

2002年01月17日 23時08分更新

文● 編集部

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米MP3.comの創立者であり、前CEOであるMichael Robertson氏が新たにスタートしたビジネスで、WindowsとLinuxのアプリケーションを同時に動かすことができるOS「Lindows」の開発は、米Micosoftとの名称使用権訴訟などを抱えながらも順調に進行しているようだ。

日刊アスキー Linuxでは、このほど開発中の「LindowsOS」のスクリーンショットの入手に成功した。入手できたのは以下に掲載している2点のみだが、「LindowsOS」のデスクトップでWordやInternet ExplolarなどのWindowsアプリケーションが動作している様子がうかがえる。

Lindowsスクリーンショット1
LindowsOSの画面。一見Windowsのようだが、画面下のタスクバーのデザインや、デスクトップのアイコンのデザインはかなり異なる。
Lindowsスクリーンショット2
メニューを開いた画面。“Configure Panel”メニュー脇のアイコンにある“K”などから判断すると、デスクトップ環境はQTベースに見える。

「LindowsOS」の開発版は、同社Webサイトから入手可能になる予定。入手するには「Insiders Program」への登録が必要で、登録には年間99ドルの費用がかかる。製品版の登場は2002年第一四半期を予定しており、99ドルでダウンロード販売を行なうという。動作環境は以下のとおりとなる模様。

  • CPU……Pentium互換
  • HDD……1GB
  • メモリ……64MB以上

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