筐体には薄くて縦と奥行きが長いデザインが採用されている |
NEC製の無線LAN対応のブロードバンドルータ「WARPSTARΔ」(ワープスターデルタ)シリーズの3製品がTSUKUMO eX.で発売されている。
新に採用された黒い縦長のデザインは、NECのホームページによれば⊿(デルタ)デザインと言い“先進性””高機能””信頼性”を象徴しているという。
標準で搭載する機能や付属品の違いで3種類が用意されている |
WAN側は10BASE-T/100BASE-TXに対応し、スループットは15Mbps。さらにISDNのTAやアナログモデムを接続可能なシリアルポートを備えているのでADSLとISDNなどを使い分けることもできる。LAN側には11Mbpsの無線LANに対応しているほか10BASE-T/100BASE-TXのスイッチングハブが4ポートに加え、USBポートが1つ搭載されているなどアクセス方法が多様だ。無線LAN部分は128bitWEPに対応し、IPパケットフィルタリング機能やダイナミックポートコントロール機能などのセキュリティ機能も搭載。大きさは25(W)×157(D)×215(H)mmで極端に幅が狭く、奥行きと高さが大きいので本棚などに収納する際などは便利なスタイルだ。
販売されている3製品ともルータは同じで、標準で搭載されている機能や付属品が異なる。価格はいずれもTSUKUMO eX.の販売価格で、無線LAN機能が標準では搭載されていない「AtermWBR75H」が1万5799円、標準で無線LAN機能を持つ「AtermWBR75HワイヤレスLANベース」が2万5799円、本体に無線LAN機能を搭載し、PC用にPCMCIAの無線LANカード1枚が同梱された「AtermWBR75HワイヤレスLANセット」が3万5799円。
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