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ADSL最新動向~8Mbpsプロバイダのサービス案内から対応周辺機器まで

ADSL最新動向~8Mbpsプロバイダのサービス案内から対応周辺機器まで

2001年12月12日 14時54分更新

文● シー・アール・エヌ/PC Explorer編集部

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ADSL最新動向~8Mbpsプロバイダのサービス案内から対応周辺機器まで

低価格/高速化の両面で動向が注目されているADSL。12月には、NTT東日本が10月25日に発表した「フレッツ・ADSL 8Mタイプ」に対応したプロバイダが大幅に増加。12月下旬の時点での提供開始エリアは東京23区の一部とまだ少ないが、同社の参入で本格的な8M時代が到来したと言えるだろう。ここでは、ADSLプロバイダ各社のサービス一覧、ブロードバンドルータの紹介など、ADSL関連の最新動向を整理する。

この記事は、アスキーPC Explorer 1月号(12月13日発売)の「Yahoo!BBでいいか!? PART3 ADSL最新動向~8Mbpsプロバイダのサービス案内から対応周辺機器まで」から、一部抜粋して掲載したものです。

新製品続々!
ブロードバンドルータ新着情報

 ADSLやCATVによる常時接続回線を複数のPCで共有できるブロードバンドルータは、現在最も人気のある周辺機器のひとつだ。PCエクスプローラーでは、創刊号において、主要19機種のベンチマークテストを実施したが、その後も続々と新製品が発表されている。

 最近の傾向としては、徐々に普及が進んできたFTTH(光ファイバインターネット)や8MbpsのADSLサービスを視野に入れた高スループットの製品が増える一方で、低価格モデルが相次いで登場するなど、製品セグメントの2極化が進んできたことが挙げられる。10Mbps以上(製品によっては40Mbps前後)の実効スループットを誇る製品が、一般ユーザーでも購入可能な比較的安価な価格帯に下りてくる一方で、1万円を切る低価格帯でアイ・オー・データ機器、プラネックスコミュニケーションズ、メルコなどが熾烈な争いを繰り広げている。ここでは、注目の新製品を集めてみた。

実効45Mbpsの高速ルータが1万8800円!
「BAR SW-4P Pro」

1万8800円と低価格レンジの製品ながら、実効45Mbpsと桁外れのスループットを実現したコレガの「BAR SW-4P Pro」。
 高スループットブロードバンドルータの分野では、コレガが11月1日、ADSLの8MbpsサービスやFTTHでの利用を想定した「BAR SW-4P Pro」を発表した。すでに販売されている「BAR SW-4P」の上位に位置付けられる製品で、同社が実施したテストでは実効スループットが45Mbpsと、従来機の7.4Mbpsを大幅に上回る結果が得られたという。

 高スループットを売りにした製品では、これまでマイクロ総合研究所の「NetGenesis OPT」が定番機種となっていたが、288(W)×143(D)×30(H)mmと設置面積が大きいという難点があった。しかし、本機は、177(W) ×103(D)×32(H)mmとコンパクトであり、価格的にも1万8800円とかなり安価に抑えられている(NetGenesis OPTは実売2万円台半ば)。

 本体には10BASE-T/100BASE-TXに対応したEthernetポートをWAN側に1つ、LAN側に4つ搭載。PPPoEや静的NATなど機能的な部分は従来機と同等だ。



アイ・オー・データ機器の参入で、
プラネックスなどとの低価格ルータ戦争が激化!?

アイ・オー・データ機器の低価格ブロードバンドルータ「NP-BBRxp」。同社の参入で、1万円を切る低価格ブロードバンドルータを発売している企業は4社となった。
 一方、低価格ルータの分野では、アイ・オー・データ機器が価格9800円の「NP-BBRxp」を新たに発売。1万円以下のブロードバンドルータの市場争いがさらに激化しそうな雰囲気だ。

 このクラスの製品では、これまでプラネックスコミュニケーションズ(写真下)やメルコといったメーカーが製品を投入してきており、プラネックスの製品には2万台限定のキャンペーン価格ながら、8980円と破格の安さを誇っている製品もあり、強力なライバルが多い。

 こんな中登場したNP-BBRxpは、低価格帯の製品とはいえ公称スループットが最大7.8Mbps。8Mサービスでもフルに速度が出るケースはないため、ADSLサービスで利用するなら十分な性能と言える。

 WAN側のプロトコルはPPPoEに対応するほか、パケットフィルタリングやNATによるファイアウォールなど、機能的にも標準的な部分を押さえている。PCの電源が入っていない状態でも、LED表示でメールの着信がわかる「メール着信機能」なども備えている。

 本体サイズは170(W)×114(D)×29(H)mmで、重量は228g。インターフェイスはWAN側に10BASE-T×1ポート、LAN側に10BASE-T/100BASE-TX対応×4ポートを装備する。



先行メーカーのひとつプラネックスの「bRoadLanner BRL-04A」。キャンペーン価格ながら、8980円という価格は非常に魅力的だ。1万円を切るブロードバンドルータを販売している企業は、プラネックス、アイ・オーの両社に加え、メルコ、ハイウエストブレインネットの4社となり、競争はさらに激化しそうだ。

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