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usen、日立とプラットフォームサービスを開始――VoIP事業でメディアと業務提携

2001年09月18日 19時22分更新

文● 編集部

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(株)有線ブロードネットワークスは17日、(株)日立製作所と提携し、法人向けのプラットホームサービス“BROAD-GATE 02(仮称)”を12月に開始すると発表した。また18日にはVoIP(Voice over IP)サービスにおいて、(株)メディアと業務提携を行なうことで合意したと発表した。

“BROAD-GATE 02(仮称)”は、動画や音声を用いたコミュニケーションやストレージサービスを提供するというもの。音声とインターネットの双方から操作できるシステムを用い、スケジュール管理やメール、ファクス情報などの管理を行なえたり、データ管理ができるというもの。同社は、光ファイバーでのインターネット接続サービスを提供しており、日立と共同でプラットフォームを開発することで、社内外を問わず、インターネットを利用してさまざまな情報を管理できるシステムをサービスとして提供していくという。

また同社は、メディアとの業務提携をし、2002年初頭からVoIPサービスを開始する。有線はブロードバンド事業の一環として、メディアがすでに持つVoIPサービスをFTTHユーザーに販売する。メディアは、有線の販売体制のバックアップを得ることで、サービスの地域展開を図るという。両社は、ノウハウを共有かつ活用し、相乗効果を創出し、事業基盤を構築していきたいとしている。また、今回の合意に伴い、有線はメディアの過半数を占める主要株主になるという。

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