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トレンドマイクロ、ウェブアクセスマネジメントソフト『InterScan WebManager』を発売

2001年08月07日 16時26分更新

文● 編集部

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トレンドマイクロ(株)は7日、有害サイトや業務の効率を低下させると考えられるウェブサイトへのアクセスを制限できるウェブアクセスマネジメントソフトウェア『InterScan WebManager』を20日から発売すると発表した。価格は30アカウントで23万8000円からとなる。対応OSは、Solaris版がSolaris 2.6/2.7で、Linux版がRed Hat Linux 6.2JまたはTurbolinux Service 6.1。

『InterScan WebManager』は、データベースにあらかじめ登録されているサイトへのアクセスをブロックするデータベース方式(規制リスト方式)を採用する。8月現在の登録数は約17万件、アダルト、ギャンブルなど28のカテゴリーに分類される。各企業は、ポリシーに沿ったカテゴリーを選択し規制できる。データべ-スは、土日祝日を除く毎日更新され、有識者の目視による確認も行なうため、日本語ホームページに関する規制リストの精度は特に高いという。管理者によるデータベースへの追加登録や、所属グループや時間帯ごとに異なるポリシーの設定が可能。アクセス時間、IPアドレス、アクセスURL、規制有無、規制カテゴリーなどの詳細情報をテキストで記録するログ機能も搭載する。

同ソフトウェアは、アルプス システム インテグレーション(株)とトレンドマイクロが出資するネットスター(株)から、エンジンおよびデータベースの供給を受けている。

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