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アクトン、DoS対応のブロードバンドルーターと無線LANカードを発売

2001年07月20日 20時26分更新

文● 編集部

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アクトンテクノロジィ(株)は20日、ADSL/CATVインターネットに対応したブロードバンドルーター“Accton broadDirect”シリーズの新製品として“DoS Attack Protection機能”を強化した『SMC7004ABR』と、11Mbps無線LAN対応PCカード『WN3301』、PCIバスオプションアダプター『WN3301P』を発表した。8月20日に発売する。価格は、『SMC7004ABR』が1万9800円、『WN3301』が1万5800円、『WN3301P』が5980円。

『SMC7004ABR』
『SMC7004ABR』

『SMC7004ABR』(コードネーム:Barricade)は、従来機種『SMC7004BR』に、DoS(Denial of Services)攻撃に対応したDoS Attack Protection機能を追加したブロードバンドルーター。PPPoEをサポートするほか、プリンターサーバー機能も搭載する。NAT/IPマスカレード機能を搭載し、複数のパソコンで同時にインターネットアクセスが行なえる(理論上は253台/推奨は30台程度まで)。各種設定はウェブブラウザーで行なえる。1MBのフラッシュメモリーと8MBのSDRAMを搭載。インターフェースはWAN側が10BASE-T×1、LAN側は10BASE-T/100BASE-TX×4。プリンターインターフェースはD-sub25ピン×1で、シリアルインターフェース(D-Sub9ピン)も装備する。電源はDC5V/2.5Aで、ACアダプターが付属する。本体サイズは幅111×奥行き195×高さ25mm、重量は600g。プリントサーバー機能の対応OSは、Windows95/98/Me/NT4.0/2000、Mac OS、Linux。

『WN3301』はダイバシティーアンテナを内蔵したType IIの無線LAN PCカード。周波数帯は2.4GHz帯を利用し、データ転送速度は最大11Mbpsで、チャンネル数は14。ローミング機能に対応する。伝送距離は屋内で35~100m、屋外で100~300m。暗号化は128bitのWEPに対応。電源は3.3V/5V対応で、消費電流は最大350mA。電波や伝送データの状態を確認できるユーティリティーソフトが付属する。

『WN3301P』は、無線PCカード『WN3301』をPCIバス搭載のパソコンで利用するための専用アダプターカード。PCI(2.2)バスに対応し、電源電圧は5V。本体サイズは、幅98×高さ104mm。対応OSはWindows95/98/Me/NT 4.0/2000、Red Hat Linux。

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