このライセンス認証技術「Windows Product Activation」は、すでに「Microsoft Office XP」に搭載されているが、Windows XPの場合、利用しているPCのシステム構成を変更した場合、再度認証の必要があるかもしれないといった心配や、ユーザー側のどのような情報がMicrosoft側に送られているのかが分からないといった問題点が指摘されていた。
フーリー・ライセンスト社のWebサイト「WPA Resource Center」
フーリー・ライセンスト社のWebサイト「WPA Resource Center」では、以下のドキュメントとプログラムが公開されており、ダウンロードが可能となっている。
- ドキュメント「Windowsプロダクトアクティベーションの中身 - フーリー・ライセンスト社による文書」
- ドキュメント「「フーリー・ライセンスト社のWPA文書」に関するFAQ(よくある質問)と、回答」
- プレスリリース「Microsoft社のWindowsプロダクトアクティベーションの内容」(英語/ドイツ語)
- 「XPDec」コマンドユーティリティの実行形式(Zip圧縮、自己解凍形式)
- 「XPDec」コマンドユーティリティのソースコード
詳細は、以下のサイトを参照のこと。
http://www.licenturion.com/xp/
ASCII24では、2回にわたってフーリー・ライセンスト社が公開した文書の日本語訳を公開する。
前回の「噂のWindows XP最新情報 ~ Microsoft社のWindows Product Activationの内容(上)」では、プレス・リリース「Microsoft社のWindowsプロダクトアクティベーションの内容」と、「「フーリー・ライセンスト社のWPA文書」に関するFAQ(よくある質問)と、回答」の日本語訳を掲載した。以下のURLを参照。
今回は、ドキュメント「Windowsプロダクトアクティベーションの中身 - フーリー・ライセンスト社による文書」の日本語訳の全文を掲載する。