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マイクロソフト、独禁法訴訟でニューメキシコ州と和解

2001年07月13日 18時07分更新

文● 編集部 中西祥智

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海外での報道によると、米マイクロソフト社は現地時間の12日、反トラスト法(独占禁止法)訴訟を係争中の司法省および18の州の内、ニューメキシコ州と和解した。

Patricia Madridニューメキシコ州司法長官の声明によると、マイクロソフトはニューメキシコ州の裁判費用を全額負担し、また最終的に何らかの措置が決定された場合、ニューメキシコ州もまた、その措置による賠償などを受け取ることができるという。

この裁判は、米マイクロソフトがWindowsの独占的な地位を利用してIEなどほかのアプリケーションでも独占を目指したとして、司法省と18の州が反トラスト法違反で訴えでいたもの。6月28日(現地時間)にワシントン連邦高等裁判所は、2社に分割するという連邦地方裁判所の是正命令を破棄し、審理をやり直すよう命じている。

マイクロソフトは11日、デスクトップおよびスタートメニューから、OEMメーカーがIEのアイコンを削除することを認めると発表している。

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