カシオ計算機(株)は、腕時計型デジタルカメラ「リストカメラ WQVシリーズ」の新製品として、カラー画像の撮影が可能な新製品「同 WQV-3」を発表した。
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| 生活防水機能も備え、普段から腕時計として利用してボタンひとつで撮影できる「リストカメラ WQV-3」。なお、撮影画像はカラーだが、液晶表示は16階調グレースケールとなる。 |
WQV-3は、2.5万画素CMOSセンサとf=1.1mm、F2.8を装備した腕時計型デジタルカメラ。記録画素数は176×144ドットで、内蔵の1MBメモリに約80枚の記録ができる。液晶モニタは120×120ドット／16階調グレースケールで、画像の再生や撮影時の液晶ファインダ、時刻表示が行える。
赤外線通信機能を備え、リストカメラ同士や画像の転送が行える。PCへの画像の転送は、IrDA対応の赤外線通信ポートを備えたPCに付属に転送ソフトをインストールする。また、オプションとしてシリアル接続の赤外線通信アダプタ(1万円)が用意される。
電源はボタン電池「CR2032」を使用し、時計表示機能のみで約6カ月の利用が可能。
本体サイズ42.8(W)×は51.1(D)×16.2(H)mm、重量は約40g(バンド除く)。
価格は3万3000円で、7月31日発売。
 | ノートPCのIrDA対応赤外線通信ポートを使って画像データを転送できるほか、シリアル接続の赤外線通信アダプタもオプションに用意される。 |
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カシオ計算機(株)
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