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日立、Pentium III-S搭載サーバー『HITACHI Advanced Server HA8000/270』などを発表

2001年06月26日 19時13分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は26日、IAサーバーの『HITACHI Advanced Server HA8000』シリーズに、Pentium III-S-1.13GHz搭載モデルを『HA8000/270』と『/170』に追加するとともに、Pentium III Xeon-900MHz搭載モデル『/380』や、73GBの大容量HDD、毎分1万5000回転のHDDを搭載したモデルなど、ラインアップを強化したと発表した。併せて、DLTライブラリなどのバックアップ装置やFibreChannelのサポートも行なう。

『HITACHI Advanced Server HA8000/70』『HITACHI Advanced Server HA8000/70』

最上位モデルの『HA8000/380』は、Pentium III Xeon-900/700MHzを最大8個搭載でき、メインメモリーは最大32GB、HDD(Ultra160 SCSI)は最大438GB(RAID0)を搭載可能。拡張スロットはメモリー用×64、64bitPCI×12を装備する。LANインターフェースは100BASE-TX/10BASE-T。OSは、Windows 2000 Datacenter Server/Advanced Serverを用意する。本体サイズは、幅444×奥行き720×高さ445mm、重量は約70kg。価格は394万5000円(HDD/メモリー/OSなし)から。7月2日に出荷開始。

ミッドレンジのPentium III-S搭載モデル『HA8000/270』は、Pentium III-S-1.13GHzを最大2個、メモリーを最大4GB、HDDを最大876GB搭載可能。OSには、Windows 2000 Advanced Server/Server/NT Server 4.0を用意する。本体サイズは、ラックタイプが幅440×奥行き755×高さ219mm、キャビネットタイプが幅301×奥行き790×高さ520。重量はラックタイプが45kg、キャビネットタイプが45.5kg。価格は103万3000円(HDD/メモリー/OSなし)から。Pentium III Xeon-900/700MHz、Pentium III-1GHz/933MHz搭載モデルも用意する。出荷開始は8月1日。

そのほか、下位モデルとして、ミッドレンジモデル1機種、ワークグループモデル3機種を追加した。これらにはLANポートの2重化やIDEモデルの追加、DAT内蔵などが行なわれている。Linuxプラットフォームモデル『HA8000/70』ではRed Hat Linuxのバージョンが『Red Hat Linux 6.2J』から『同7.1J』に変更された(Turbolinuxは従来通り)。

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