インテル(株)は2日、Pentium III Xeon-900MHzの出荷を開始したと発表した。コンパックコンピュータ(株)、デルコンピュータ(株)、富士通(株)、日本ゲートウェイ(株)、日本ヒューレット・パッカード(株)、日本アイ・ビー・エム(株)、日本電気(株)、日本ユニシス(株)など、10社以上のサーバーメーカーが同プロセッサーを搭載した製品を2001年前半に出荷開始する予定。
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『Pentium III Xeon』 |
Xeon-900MHzは、既存の700MHzから900MHzへの動作周波数の高速化と独自のキャッシュ設計により、既存のインテルベースの大容量キャッシュ搭載のプラットフォームと比較して、アプリケーションやコンフィグレーションによっては最大20パーセント性能が向上したという。既存のSC330カートリッジで提供される。1000個受注時の単価は43万5000円。
