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富士通、ジオメトリエンジン搭載のグラフィックスLSIを発売

2001年03月05日 22時40分更新

文● 編集部

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富士通(株)と(株)富士通研究所は5日、カーナビゲーションしシステムやアミューズメント機器向けのグラフィックスディスプレーコントローラーLSIを共同開発し、順次出荷を開始すると発表した。サンプル価格と出荷時期は、2MBのSDRAMを内蔵した『MB86291』が7000円で今月から、SDRAMを内蔵しない『MB86292』が5000円で5月となっている。

『MB86291』のチップ写真
『MB86291』

『MB86291/2』は、座標変換を行なうプロセッサー“ジオメトリエンジン”を内蔵し、毎秒1億ピクセルの描画が可能。表示解像度は最大で1024×768ピクセル。カラーパレット表示で1ピクセル当たり8bit、RGB表示で16bitの表示に対応。従来製品の3.7倍の処理速度(256画素塗り潰し表示の場合)を持つほか、ビデオキャプチャー機能を搭載する。テクスチャーマッピング(バイリニアフィルタリング)やパースペクティブコレクトなどの特殊効果や、Zバッファによる陰面消去などの3D機能を利用できる。最大4階層の重ね合わせが可能。

0.25μmのCMOSプロセスで製造され、動作電圧は内部が2.5V、I/O部が3.3V。消費電力は『MB86291』が2Wで、『MB86292』が1.7W。動作周波数は最大100MHzとなっている(外部供給クロック周波数は14.32MHz)。『MB86292』はFCRAMインターフェースを搭載する。パッケージは『MB86291』が208ピンのプラスチックHQFPで、『MB86292』は256ピンのプラスチックHQFP。

同社では、車載端末、デジタルAV機器、携帯端末向けに販売するとしている。

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