カシオ計算機(株)は、光学3倍ズームレンズと334万画素CCDを搭載したデジタルカメラ「QV-3500EX」を発表、3月16日に発売する。
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撮影シーンを画像サンプルで選ぶだけで適切な撮影モードが選択される“ベストショット機能”を持つ「QV-3500EX」。 |
QV-3500EXは、約334万画素(有効324万)の1/1.8インチ原色CCDと3倍ズーム(f=7~21mm、35mmフィルム換算33~100mm)付きのオートフォーカスレンズ(キヤノン製、F2.0~2.5)を搭載。背面には1.8インチの高精細ハイパーアモルファスシリコンTFTカラー液晶モニタを装備するほか、光学ファインダも搭載する。
解像度は2048×1536、1024×768ドットで、320×240ドットの動画(最長30秒)を撮影する機能も持つ。フルオート/絞り優先/シャッター速度優先/マニュアルといった一般的な撮影モードのほか、“青空”“夕日”“水の流れ”といった撮影シーンのサンプル画像から近いものを選ぶと最適な撮影モードになる「ベストショット機能」を持つ。
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横長の本体は手になじみ、F2.0という比較的明るいズームレンズを搭載する。 |
記録メディアはCFカード(TypeII)×1で、IBMのMicroDriveにも対応する。記録フォーマットはJPEG(Exif Ver.2.1)もしくはTIFF形式で、エプソンが提唱する「PRINT Image Matching」に対応。USBインターフェイスを装備し、PCに画像データを転送できるほか、別売の携帯電話接続専用ケーブル(3800円)を接続して、画像データを携帯電話に転送して待ち受け画面に設定したりメールに添付して送信できる(対応機種は同社Webサイトを確認のこと)。
電源は単3乾電池×4本で、アルカリ乾電池もしくはニッケル水素充電池が利用できるほか、3Vリチウム電池パック(CR-V3P)×2にも対応する。アルカリ乾電池では約420枚、CR-V3Pでは約1200枚の連続撮影が可能。
本体サイズは134.5(W)×57.5(D)×80.5(H)mm、重量は約320g(電池含まず)。
価格は8万8000円。
カシオ計算機(株)
問い合わせ先 お客様相談室 03-5334-4611
