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NTT東日本/西日本のDSLサービス利用者が半年で7倍――郵政省

2001年01月05日 15時30分更新

文● 編集部

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郵政省は2000年12月27日付けで、日本国内におけるインターネット接続サービスに関する調査結果を発表した。発表された内容は、“電話回線等を利用したダイヤルアップ型接続によるインターネット接続サービスの利用者数の増加傾向”、“CATV網を利用したインターネット接続サービスの事業者数”、“携帯電話端末によるインターネットサービスの利用者数”、“DSLサービスの利用者数”など。

ダイヤルアップ接続の利用者数は、'99年12月末の1059万人を100とした指数で、11月末が144.8で、5月末の121.3と比べ、半年で約2割増加した。CATV網を利用した接続サービス事業者数は、11月末で179社であり、'99年12月末の84社から約1年で倍増したといえる。特に、11月末のCATV網利用の事業者数を都道府県別に見ると、東京都が25社、大阪府と神奈川県が16社、愛知県が14社。次いで、千葉県と埼玉県が11社で、首都圏での増加が目立っている。

また、携帯電話によるインターネット利用者数は、11月末で2395.6万人で、5月末の1056.7万人と比べると、半年で約2.3倍となった。NTT東日本/西日本が試験提供するDSL接続サービスの利用者数は、11月末で5347人であり、5月末の760人から半年で約7倍となった。

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