日本BEAシステムズ(株)は26日、ウェブアプリケーションサーバー『BEA
WebLogic Server 5.1』上で動作する電子商取引サイト構築システム『BEA
WebLogic Commerce Server 2.0』を発表した。注文処理、在庫管理、ユーザー管理といった、電子商取引サイトを構築するために必要な約80種類の要素を、EJB(Enterprise
JavaBeans)コンポーネント化して提供する。
日本BEAシステムズ代表取締役の井上基氏。発売より1年間で100サイトへの販売を見込むという |
拡張性を持たせるために、EJBベースのシステム開発を支援するプラグインツール『BEA
Smart Generator』を用意する。これにより分析・設計表記法UML(Unified
Modeling Language)をベースとしたコンポーネントの開発が行なえる。また、『WebLogic
Server』との連携により、J2EE(Java 2 Enterprise Edition)に対応する。5月31日出荷開始で、価格は696万円。
また同時に、同ソフトに含まれているポータル管理機能を独立させたパッケージ『WebLogic
Personalization Server 2.0』も同時に販売する。価格は466万円。