NTTコミュニケーションズ(株)(以下、NTT Com)と日本アイ・ビー・エム(株)(以下、日本IBM)は13日、NTT
Comが運営するインターネット接続サービス“OCN”と、日本IBMのデスクトップPC『Aptiva』をセットにした『OCN
Aptivaパック』を12月1日に発売する。個人ユーザー対象で、10月15日にフリーダイヤル(0120-506-506)にて申し込み受付を開始する。
OCN Aptivaパックは、OCNへの接続電話番号や認証IDなどを設定したPCをユーザーに貸与するもの。OCN利用料金は、月100時間までで月額3980円。100時間を超えると1分3円の加算料金が別途必要となる。
利用期間は3年契約。3年経過後は、最新機種のPCにグレードアップするプラン、貸与PCをさらに3年間継続利用するプラン、貸与PCを買い取るプランの3プランが用意されている。3年間継続利用の場合の料金は月額2800円、貸与PCの買い取り金額は3万円となっている。PCグレードアップ料金は未定。
サポートとして、3年間の保守サービスと、1年間無料の専用電話サポートサービスが用意されている。
貸与されるPCは『Aptiva 20J デスクトップ・ファミリー』。CPUにK6-2-400MHzを採用し、64MBのメモリー(SDRAM)と6GBのHDDを搭載。40倍速CD-ROMドライブと56Kbpsモデム(V.90/K56flex対応)を装備する。ディスプレーは15インチCRT(1024×768ドット/1677万色、1280×1024ドット/6万5000色)。本体は縦置き/横置き両方に対応。ソフトウェアは、オフィス製品『ロータス
スーパーオフィス 2000』、音声認識ソフト『ViaVoice 98
日本語版』、音声対応日本語入力システム『VoiceATOK』などが付属する。OSはWindows
98 Second Edition。
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『Aptiva 20J』 |
