このページの本文へ

日本IBMとNTTコミュニケーションズ、『OCN Aptivaパック』に続いて、『OCN PCパック ThinkPad iシリーズ』を提供開始

1999年12月09日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

NTTコミュニケーションズ(株)と日本アイ・ビー・エム(株)は9日、NTTコミュニケーションズのインターネット接続サービス“OCN”と日本IBMのノートPC『ThinkPad iシリーズ』をセットにした、『OCN PCパック ThinkPad iシリーズ』を2000年1月11日から受け付け開始すると発表した。

これは12月1日から受け付けを行なっている『OCN Aptivaパック』に次ぐものだという。

OCN PCパック ThinkPad iシリーズは、3年契約で月額5980円で提供される。ノートPCは、OCNへの接続するための設定を行なった状態で利用者に貸与される。OCNの接続料金は、100時間までの利用は月額料金に含まれる。100時間を超える分については、3円/分が別途必要となる。

また、料金には日本IBMによる1年間の商品保証に加えて、障害、盗難、紛失にも対応した3年間の拡張保守サービスが付いている。また、1年間無料の電話サポートサービスも利用できる。

途中解約する場合は所定の解約金が必要。3年経過後は、買取、継続、最新機種へグレードアップするプランから選択することができる。

貸与されるノートPCのThinkPad iシリーズは、日本IBMが11月末に出荷開始したオールイン型A4サイズのもの。CPUはMobile Celeron-400MHz、メモリーは64MBのSDRAM、HDDはE-IDE対応の4.8GB、最大24倍速のCD-ROMドライブを搭載している。13.0インチHPA液晶ディスプレーは、800×600ドット、1677万色表示可能。

外形寸法は幅328×奥行き269×高さ40mm。重さ3.6kg。バッテリーはNiMHで、使用時間は2時間となっている。

OSは、Windows 98 Second Editionをプレインストールしている。ほかの主なソフトは、オフィス製品『ロータス スーパーオフィス 2000』、メールソフト『メールの王様 バージョン1.0』、翻訳ソフト『インターネット翻訳の王様 バージョン3.0』、辞書ソフト『辞スパ Extend』、音声認識ソフト『ViaVoice 98日本語版』、音声入力可能なIME『VoiceATOK2 for ViaVoice』、『筆ぐるめ for IBM』、『デジカメの達人 2000』など。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン