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ロータス、『ノーツドミノ基本導入パック』などを発表

1998年02月25日 00時00分更新

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 ロータス(株)は、SME(Small and Medium Enterprise:中小企業)向けのイントラネット構築パッケージ『ノーツドミノ基本導入パック』と、ノーツ・ノーツドミノのネットワークから電子メールなどをFAXで送受信可能にする『ロータスドミノFAXサーバーR4.5』を発表した。



 ノーツドミノ基本導入パックは、電子メールの導入からネットワークの導入が始まることが多い中小企業のニーズに合わせたパッケージソフト。WindowsNT上で動作する。すでにWindowsNTを使ったネットワークを構築している企業なら、同製品をインストールするだけでイントラネットの構築ができるとしている。従来の導入パックと比べ、インストール方法が簡単になった。ほか、新たにWebブラウザーから『ノーツドミノ』上にある電子メール、電子会議室、グループスケジュール、会議室予約などのアプリケーションへのアクセスを可能にする“ドミノワークスペース(仮称)”機能が追加された。ホームページのデザインツールやWebブラウザーからFAX文書を送信する機能も追加される予定。『Internet Explorer4.01』、『Netscape Navigator4.04』が同梱される。発売は'98年の第2四半期を予定。価格は未定だが、「前バージョンとほぼ変わらない価格になる予定」(同社広報)としている。前バージョンの価格は17万8000円。

 ロータスドミノFAXサーバーR4.5は、ノーツ、ノーツドミノのネットワークから、電子メールや画像やテキストなどの添付ファイルをFAXで送受信するためのソフト。前バージョンと比べて、基本機能が強化されたほか、ノーツクライアントだけでなくWebブラウザーからFAX文書の送受信、サーバー設定・管理を可能とした。WindowsNT4.0対応。3月16日に発売。価格は45万円。(報道局 市川美穂)

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