米Sun Microsystems社と米Spyglass社は、PersonalJavaプラットホーム用のWebブラウザーである『Personal
WebAccess』を共同で開発する、と発表した。
『Personal WebAccess』は、テレビ、セット・トップ・ボックス、ハンドへルドPCなどの電機製品で用いられるWebブラウザーで、Javaで作られているWebブラウザー『HotJava』の技術をベースに開発され、HotJavaよりも幅広い製品で利用できる点と、容量が小さくて済む点が特徴。
米Sun Microsystems社は、「米Spyglass社は、ブラウザーと家電製品についての幅広い知識をもたらしてくれる」と述べ、また、米Spyglass社は、「『PersonalWebAccess』は、PersonalJavaを利用している家電メーカーにとって、極めて優れたブラウザーを提供することになるだろう。また、今後も米Sun
Microsystems社と、その他の家電製品や、通信、ケーブルテレビなどの分野での新しいプロジェクトを進めていくことになるだろう」と語った。(報道局 佐藤和彦)
http://www.spyglass.com/newsflash/releases/010898sun.html
