トレンドマイクロ(株)は、Linuxに対応したウイルス対策製品『InterScan VirusWall for Linux』の販売を開始した。出荷開始は7月20日。価格は30ユーザーラインセンスで36万円から(1年間のサポートサービス料含む)。
これは、インターネットゲートウェイ上で使用するもので、ネットワークを介したウイルスの侵入を防ぐもの。対応ディストリビューションは日本語redhat Linux 5.2。
なお、同社は今後のLinux製品の展開について、「今回発売する『InterScan VirusWall for Linux』のほかにも、ファイルサーバ用、インターネットサーバ用ソフトへの対応も検討している。ユーザーからの要望次第だ。クライアントとしてLinuxを利用するユーザーが増えれば、『ウイルスバスター』などへの移殖も考えられる」としている。