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アイ・オー・データ機器「GV-MVP/HS2」「GV-MVP/HX2」「GV-MVP/HZ2」

Atomで地デジOK! アイ・オー製地デジチューナー新モデル

2008年12月11日 22時30分更新

文● 増田

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 アイ・オー・データ機器製の地上デジタル放送対応チューナーカードの新モデル全3種類「GV-MVP/HS2」「GV-MVP/HX2」「GV-MVP/HZ2」が今日から店頭に並んでいる。

全3種類

アイ・オー・データ機器製の地上デジタル放送対応チューナーカードの新モデルが全3種類「GV-MVP/HS2」「GV-MVP/HX2」「GV-MVP/HZ2」が今日から店頭に

 同シリーズは、高画質モジュールを採用した独自の回路設計により、受信性能に影響の大きいパソコンや基板上の不要なノイズを極限までカット。従来のCANチューナー(テレビチューナーモジュール)と同等の性能を発揮する、高感度シリコンチューナーを搭載。 RFトラッキングフィルタを内蔵しているため、コンパクトながらも最適なチャンネルチューニングを実現したという。
 また付属のオリジナルTVキャプチャソフト「mAgicTV Digital」では、低負荷処理を行わず、ハイビジョン映像のままCPU負荷を低減する「Netbookモード」を搭載。一部機能に制限(番組情報・番組表の取得、予約録画の番組追従、TV視聴録画の自動終了、データ放送・字幕放送の表示などが不可)はあるものの、Atom N270を搭載するNetbookなどでもハイビジョン映像での視聴が可能となる。

ハイビジョン映像のままCPU負荷を低減する「Netbookモード」を搭載。一部機能に制限はあるが、Atom N270を搭載するNetbookなどでもハイビジョン映像での視聴が可能となる

「GV-MVP/HZ2」

外付けUSB2.0対応の「GV-MVP/HZ2」。ちなみに未発売のWチューナーモデル「GV-MVP/HZ2W」では「Netbookモード」は、Atom搭載ネットブックでは使用できない

 このほか、2008年12月下旬に予定されているアップデートにより、録画した地デジ番組の編集に対応。お気に入りのシーンをピックアップしたり、CMカットしたりなどの結合や削除を行なってから、オリジナルのBD・DVDを作成することも可能となる。
 PCI Express x1対応の「GV-MVP/HS2」は約125mm、PCI対応の「GV-MVP/HX2」は約140mmのコンパクト設計で、地デジチューナー基板とB-CASカード基板を1スロット機構におさめる「B-CASスマートスロット構造」を採用。スロットの空きが少ないケースや、筐体内部のスペースが狭いケースでの使用にも配慮している。
 ラインナップには外付けUSB2.0対応の「GV-MVP/HZ2」を加えた3モデル。 価格は3モデル共通でドスパラ本店で1万3800円、クレバリー1号店とクレバリーインターネット館で1万3959円、TSUKUMO eX.で1万3980円、アークで1万4980円(近日入荷)。また、同社の地デジ/アナログキャプチャ製品に対応するリモコン「GV-RCKIT3」も発売。こちらはTSUKUMO eX.で2880円、クレバリー1号店とクレバリーインターネット館で2934円、ドスパラ本店で2980円で販売中だ。

同社の地デジ/アナログキャプチャ製品に対応し、TV感覚で簡単操作を実現するリモコン「GV-RCKIT3」も発売中

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