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サイト構築や更新の手間を省力化

『CMS』導入でWebサイト運営を効率的に

2007年10月26日 17時53分更新

文● アスキービジネス編集部

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Webのリッチコンテンツ化が大きく進んだ結果、コスト、人材確保の面で企業サイトの構築が困難になってきた。アウトソース先でも同様の問題が起こっており、依頼主のニーズに供給が追いつかない。そこで強力なサイト構築支援機能を備え、かつ費用対効果も高いサイト構築専用SaaS・ASPの活用も積極的に検討してみたい。


サイト構築や更新の手間を省力化しておくのがネットビジネス成功の秘訣


 企業のWebサイトが会社案内のパンフレット代わりでよかった時代はとっくの昔に終わっている。今やWebサイトは各社が集客にしのぎを削るネット上の営業拠点なのだ。

 現代の企業ニーズを満たすWebサイト構築のためには、もはや単に見栄えのいいデザインに仕上げれば済む話ではなく、多種多様なノウハウや技術が実際に必要になってくる。

 たとえばSEO(検索エンジン最適化)に代表されるネットマーケティングのノウハウをもとにしたデザインやタグ、あるいは顧客の滞留時間を長引かせるためのコミュニティや動的コンテンツ、さらに顧客窓口を開設するためのコンタクト機能、オンライン販売まで行うのであれば、Eコマース専用のシステム導入まで求められる。

 もちろんアウトソーシングによって企業が作業負担を軽減することは可能だが、高度な専門分野のノウハウを総合的に有しているWeb制作会社の数は残念ながら少なく、外部への委託でも対応し切れないという現状がある。セキュリティ上の理由などにより社内で完全にWebを管理したい場合は、そもそも外部委託が制限されてしまう。

 そこで、これからはWebサイト構築を容易にする専用のアプリケーション活用も視野に入れておくべきだろう。これらのアプリケーションはSaaS・ASPとして提供されているケースが多いため、リーズナブルで導入しやすいのが特徴だ。

 内容はWeb作成から公開、コンテンツ更新作業を管理する「CMS(Contents Management System)」と、EコマースやSNSなど特定の「機能」を持たせたWebを作成するためのサービスを組み合わせたものが多い。Webサイトのコンセプトやコンテンツの種類によって、適宜選択するのがいいだろう。また企業ユースの場合、Webは独自ドメインでの運用となるが、自社サーバーかホスティングサービスかは問わずに利用できる。あるいはSaaS・ASP独自のホスティングがセットになっている場合もある。

 現場の経費で導入できる利用料もSaaSの魅力であり、今後普及に弾みがついていくことだろう。

●CMS導入前 Web構築作業の専門化が進み、大掛かりなプロジェクトになりがち

リッチで複雑な多数のコンテンツを盛り込んだWebを...

リッチで複雑な多数のコンテンツを盛り込んだWebを構築するのは一大プロジェクトになりがちだ。特に専門技能を持った人員の確保は難しく、コンテンツの種類やWeb上の機能によっては、外部への委託先もかなり限定されることになる(画面クリックで拡大)

●CMS導入後 最小限のリソースでWeb構築の目標を達成、運用・更新の手間も省力化

CMSに代表されるサイト構築アプリケーションを導入すれば...

CMSに代表されるサイト構築アプリケーションを導入すれば、専門技術をこのアプリケーションが担当してくれるため、必要最小限のスタッフでサイト構築を進めることができる。流行のマッシュアップ(外部コンテンツの動的取り込み)をサポートしてくれるものであれば、コンテンツ制作の負担も減らせるだろう。SaaS・ASPは制作予算を抑えることもたやすい(画面クリックで拡大)

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