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富士フイルム、写真共有サービスと写真情報サイトの機能を持つ“Fotonoma”を公開

2007年09月13日 18時02分更新

文● 編集部 若林健太

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富士フイルム(株)は13日、写真共有サイトの機能を持つほか、同社が写真に関する情報の公開も行なうウェブサイト“Fotonoma”(フォトノマ)を公開したと発表した。利用には無料の会員登録が必要だが、閲覧制限が設けられていない写真は非会員でも閲覧可能。

Fotonoma

Fotonoma

Fotonomaは、写真共有サービス“シェアリングコミュニティ”と、写真に関する情報を富士フイルムが提供するウェブサイト。シェアリングコミュニティでは、不特定のユーザーに写真を公開したり、写真をもとに情報交換ができる“パーク”、公開範囲を限定して写真を公開したり交換できる“ラウンジ”、好きな写真に額縁を付けて不特定多数に公開できる“ギャラリー”、写真と一緒に日記が書ける“ダイアリー”の4つのサービスを提供する。ほかのユーザーが公開している写真にコメントを投稿したり、“かっこいい”“おしゃれ”“きれい”など8つの項目から選んで投票することもできる。写真はJPEGファイルのみアップロード可能で、1枚あたりのサイズ制限はない。1ユーザーあたり合計1GBまで保存できる。

写真に関する情報としては、写真撮影テクニック、カメラ用語集、お祭りや名所などの撮影スポット紹介、写真教室やイベントの紹介、フォトコンテストの開催情報、写真に関する有名人のコラムなどを公開する。

また、携帯電話機向けサービスとして、アップロードした写真を携帯電話機に送信できる“ケータイでGO”も提供される。これは画像のURLをメールで携帯電話機に送信するもので、画像のサイズは携帯電話機の機種に応じて自動的に縮小される。なお、現時点では携帯電話からFotonomaを閲覧したり、写真のアップロードをすることはできない。

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