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デジタル指紋って? 角川専門チャンネルとは?

角川とYouTubeの協業は、何を生み出すか

2007年07月27日 23時15分更新

文● 広田 稔(編集部)

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Q 今までも著作権侵害があったということ?

A YouTube日本語版の開始以前より 、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』 といった角川グループが著作権を保有するアニメコンテンツや映画など、約15万点の動画ファイルがYouTubeで閲覧可能な状態にあったという。これらの不正にアップロードされたコンテンツの閲覧回数は、最も視聴されたタイトルで350万ビュー超、合計で1億ビューに上る。

らき☆すた

“らき☆すた”でYouTubeを検索した結果(画像の一部にはモザイクをかけてあります)


Q この実験への参加は、いつからYouTubeと話し合っていた?

A 今年の冬ごろから。著作物の不正アップロードの対策については、それ以前からYouTubeとやり取りしていた。


Q YouTubeに協力する目的は、不正アップロードを防ぐ以外にある?

A YouTubeの影響力は大きいため、著作権の管理をしっかりできるのであれば、コンテンツのPR活動に使っていければと考えている。ただし、それは実験中の著作権保護ツールが実用にたえるということが分かったうえでの話。


Q 一部報道では、「YouTube内に“角川専門チャンネル”を設ける」と報じられていたが、具体的に何を配信するのか?

A 現在、スカイ・パーフェクトコミュニケーションズが、YouTubeのパートナーページで展開しているようなイメージで、角川グループオフィシャルの専門チャンネルを用意すると思われる。

パートナーページ

YouTube内にある“SKY PerfecTV!”のパートナーページ(画像の一部にはモザイクをかけてあります)


Q YouTube上で映像コンンテンツの販売は行なう可能性は?

A 現段階ではYouTubeに課金システムがないため、行なえない。YouTubeはあくまでPRのための場として考えているのであって、そこから別のコンテンツ配信サービスやEC(物販)サイトにジャンプしてもらい、コンテンツやパッケージを購入するという利用方法になる。


(次ページに続く)

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