ソフトバンクモバイル(株)は6日、1月25日に発表された春モデルのうち、4機種の発売日を発表した(関連記事)。『SoftBank 706N』と『SoftBank 708SC』が今月7日、『SoftBank 813T』は10日、法人専用モデルの『SoftBank 813SH for Biz』は8日に全国一斉発売となる。
■ミラー仕上げの『SoftBank 706N』
『SoftBank 706N』、左から“サクラ”“ラズベリー”“ブラック”“シルバー”
『SoftBank 706N』は日本電気(株)が製造した折りたたみ端末。現在地の天気予報を待受画面にアイコンで表示する“3Gお天気アイコン”や、受信したメールを3Dアニメで表示する“デルモジ表示”機能などに対応。外見は輝度を高めたミラー仕上げのボディーデザインとなっている。
主なスペックは、メインディスプレーに約2.2インチ(320×240ドット/26万色表示)のTFT液晶パネル、サブディスプレーは0.9インチ(96×64ドット表示)の有機ELパネル。カメラは有効200万画素のCMOSセンサーを搭載。連続通話時間はW-CDMAが約160分、GSMが約240分。連続待受時間はW-CDMAが約300時間、GSMが210時間。サイズは幅約80×奥行き18×高さ108mm、重さは約119g。ボディーカラーは“シルバー”“ブラック”“サクラ”“ラズベリー”の4色。
■8.4mmの薄さの『SoftBank 708SC』
『SoftBank 708SC』、左から“シルバー”“ロイヤルブルー”“ブルーグリーン”“ブラウン”
『SoftBank 708SC』は韓国サムスン電子(Samsung Electronics)社が製造。ストレートボディーでは世界最薄(2007年1月25日現在、販売中のW-CDMA対応携帯電話機として、同社調べ)という8.4mmを実現。重さは約73gと軽量化している。機能面では、パノラマ写真を撮影できる有効200万画素のカメラ、Microsoft Word/Excel/PowerPointとPDFファイルを表示できるドキュメントビューア機能を搭載するのが特徴。
主なスペックは、ディスプレーに約1.9インチ(320×240ドット/26万色表示)のTFT液晶パネルを搭載。カメラは有効200万画素のCMOSセンサーを採用する。連続通話時間はW-CDMAが約165分、GSMが約320分。連続待受時間はW-CDMAが約230時間、GSMが260時間。サイズは幅約50.4×奥行き8.4×高さ112.4mm。ボディーカラーは“ブラウン”“シルバー”“ブルーグリーン”“ロイヤルブルー”の4色が用意される。
■“S! GPSナビ”に対応する『SoftBank 813T』
『SoftBank 813T』、左から“シャンパンゴールド”“ピンク”“シルバー”“ブルー”
『SoftBank 813T』は(株)東芝が製造する折りたたみ端末。GPS機能を利用したナビゲーションサービス“S! GPSナビ”に対応しており、ワンプッシュで現在地を測位し、居場所を指定した宛先にメール通知する“イドコロメール”機能を搭載する。“PCサイトブラウザ”も搭載しており、パソコン向けウェブサイトの表示も可能となっている。
主なスペックは、メインディスプレーに約2.4インチ(320×240ドット/26万色表示)のTFT液晶パネル、サブディスプレーは0.8インチ(96×39ドット表示)の有機ELパネル。カメラは有効324万画素のCMOSセンサーを搭載。連続通話時間はW-CDMAが約190分、GSMが約320分。連続待受時間はW-CDMAが約470時間、GSMが290時間。サイズは幅約49×奥行き20×高さ97mm、重さは約113g。ボディカラーは“ピンク”“シャンパンゴールド”“ブルー”“シルバー”の4色が用意される。
なおSoftBank 813Tでは、女性に人気のインテリアブランド“Francfranc”(フランフラン、(株)バルス)のオリジナルコンパクトミラーを同梱したスペシャルパッケージを、各色4000セット限定で販売するという。
■法人専用セキュリティ強化モデル『SoftBank 813SH for Biz』
『SoftBank 813SH for Biz』
『SoftBank 813SH for Biz』はシャープ(株)が製造するビジネス向端末。カメラなしモデルの『SoftBank 813SH』のセキュリティーをさらに強化したモデルとなっている。メニュー操作からのパスワードによる電話機のロック機能を始め、リモートで電話機ロックや内部データを一括消去できる“安心遠隔ロック”サービスにも対応。さらに、赤外線やBluetoothで電話機の内部データを外部へ転送する機能を省略している。
主なスペックは、メインディスプレーに約2.4インチ(320×240ドット/26万色表示)のモバイルASV液晶パネル、サブディスプレーは0.8インチ(96×39ドット)の有機ELパネル。連続通話時間はW-CDMAが約150分、GSMが約240分。連続待受時間はW-CDMAが約330時間、GSMが320時間。サイズは幅約49×奥行き17.6×高さ97mm、重さは約104g。ボディカラーは“マットブラック”のみとなる。
