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プラットフォーム学~先端事例から学ぶ、社会実装の現在点

プラットフォーム学~先端事例から学ぶ、社会実装の現在点

京都大学で大学院生向けのプログラムとして提供されている「プラットフォーム学」。その現場で交わされている議論や、そこから得られる知見を合計6回の記事としてまとめるのがこの連載だ。通信やIT、AIなどICT基盤技術を扱う情報学と、これを実際に活用する現場領域(農学、医学、防災など)が学際的に交わる特徴あるプログラムだ。フィロソフィーを持って日本独自の基準を突き詰めることで、将来的に世界の基準にもなりうるプラットフォームを構築できる人材の創出を目指す同プログラムは、学生だけでなく、技術の社会実装を企図する人や、社会とのかかわりを新たな視点で眺めなおしたい人にとっても有益な内容になるはずだ。

2026年03月07日 09時00分更新

文● ASCII

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  • 自然という巨大なシステムを社会に接続する 参加型プラットフォームが生み出す生物多様性の保全

    2026年03月07日 09時00分

    ビジネス

    第6回  自然という巨大なシステムを社会に接続する 参加型プラットフォームが生み出す生物多様性の保全

    京都大学 プラットフォーム学卓越大学院プログラムでは2026年3月に「生物多様性の保全を社会の当然に」と題した学生向けのイベントを開催。生物多様性分野に15年携わり、ボルネオ島の熱帯林にて2年以上野宿生活をする中で、環境保全を事業化することを決意して設立したバイオームの代表取締役 藤木庄五郎氏を講師に迎え、学生たちとコミュケーションを取りながら、生物多様性とその保全の現況や市民参加による自然のインフラ化について議論した。

  • 匿名で一意なIDが変える未来 人間の存在を確かにするWorld IDの現在地とこれから

    2026年03月06日 17時00分

    ビジネス

    第5回  匿名で一意なIDが変える未来 人間の存在を確かにするWorld IDの現在地とこれから

    OpenAI CEOのサム・アルトマン氏らが立ち上げたこの革新的な技術を社会基盤として浸透させようとする取り組みの先に待つ未来とは? 京都大学 プラットフォーム学卓越大学院プログラムでは、World IDを運用するTools for Humanityの日本代表である牧野友衛氏を招き、学生たちへのセミナーを実施。セミナー後、牧野氏にWorld IDのプラットフォームとしての構想から、社会インパクト、そして近い将来におけるWorld IDのポジションまで様々な話を伺った。

  • 日本におけるスタートアップの発展に向け、起業家とそれを取り巻く環境、知識や意識を強化する「Startup Business School」のインパクト

    2026年03月05日 17時00分

    ビジネス

    第4回  日本におけるスタートアップの発展に向け、起業家とそれを取り巻く環境、知識や意識を強化する「Startup Business School」のインパクト

    スタートアップエコシステムやそのプレイヤーについて整理しながら、これからの課題と次へ進むために求められていることを掘り下げるため、Startup Business Schoolを主催するFoundersNation株式会社の代表取締役CEOで、一般社団法人スタートアップエコシステム協会の副代表理事も勤めている名倉 勝氏にお話を伺った。

  • スタートアップに求められるもの エコシステムの更新が生み出す次への挑戦

    2026年03月04日 17時00分

    ビジネス

    第3回  スタートアップに求められるもの エコシステムの更新が生み出す次への挑戦

    社会課題を解決するために起業するスタートアップ。京都大学 プラットフォーム学卓越大学院プログラムでは2026年1月に「スタートアップとプラットフォーム」と題し、2000年代からシリコンバレーを拠点にスタートアップと向き合い、世界中のスタートアップと対話してきたスタートアップエコシステム協会 代表理事の藤本あゆみ氏を講師に迎えたせミナーと、学生たちとコミュケーションを図るイベントを開催した。

  • 全成分を資源循環させるリサイクル技術、持続可能な社会の実現に関わるプラットフォームへのヒントは?

    2026年03月03日 17時00分

    ビジネス

    第2回  全成分を資源循環させるリサイクル技術、持続可能な社会の実現に関わるプラットフォームへのヒントは?

    SDGsの目標の1つとして掲げられている「つくる責任、つかう責任」では、持続可能な社会実現のためにゴミの削減、そしてリサイクルやリユースの推進が掲げられている。産業技術総合研究所(産総研)東北センター所長/化学プロセス研究部門長の山口有朋氏は資源循環、プラスチックリサイクル、バイオマスの有効利用など、その目標の一助となる技術を研究をしている一人。今回は、山口氏にこれまでの研究の経緯や社会実装への思いなどについてお話を伺った。

  • ウェルビーイング時代の経営デザイン 時代の変遷と知財がもたらすこれからの戦略

    2026年03月02日 17時00分

    ビジネス

    第1回  ウェルビーイング時代の経営デザイン 時代の変遷と知財がもたらすこれからの戦略

    時代の変遷とともに大きく変わりつつある情報そのものの立ち位置。その影響は知的財産やその標準化という制度が専門家の世界だけでなく、社会そのものをを支える基盤として見つめ直されている。京都大学 プラットフォーム学卓越大学院プログラムでは今回「知財・ルール形成とプラットフォーム」と題し、経済的価値と社会的価値を同時に求められる時代における知財とルール形成をテーマにしたセミナーが実施された。

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