日夜戦うサラリーマンに欠かせないもの、それが「健康診断」。
三十路すぎると、不健康さの洗い出しとなってしまうこのイベント、ヤマダもコレステロールで引っかかる常習犯です。
人間もPCも、このような定期的なチェックが必要なところは同じなのですが、どうもこの健康診断が好きになれません。
その理由はただひとつ、「別に今のところ悪いところないのに、なぜに痛い思いや苦痛を味わう必要があるのか!?!?!?」
冷静に考えれば、病気になればそれ以上に辛い戦いが待っているから今のうちに診断するんじゃい、という感じなのですが、健康体だとそんなこと思わないのが人間です。なので、ヤマダはいつも、違うこと考えてこの健康診断を乗り切るようにしています。
例えば心電図。あれ手足に機械付けるじゃないですかクリップみたいなやつ。その時こう思うんですよ。
「あ… 俺今怪人に改造されてる…‼ きっと今なら怪人の気持ちわかる…‼」ってな具合に。でもだいたい考えてると自分の妄想に酔って心拍数上がるので指摘されます。
が、一度だけこの健康診断で、めっちゃヤマダのテンションが上がってしまい、あの『バリウム地獄』を思う存分味わう結果となったことがあるのです。
業界人の心を乱すものが… なぜか検査室にあったのです…‼‼
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