業界に籍を置くかぎり、「事件」はつきものです。これまでもお送りしたとおり、「モノが届かない」、「言葉が通じない」、「いきなりの方針転換」など、内容は多岐にわたりますが、基本は「精神的にやられる」事件がほとんどです。たまに着荷時破損など、モノが物理的にやられているときもありますが……。
が、一度だけ「人が物理的にやられた可能性がある」事件が起こったことがございます。
人が物理的にやられる……というと、真っ先に思い浮かぶのは2時間刑事ドラマのお約束、殺人事件だったりしますが、先に言っておきます。「死んではいません」。
そんな2時間ドラマを彷彿とさせる、前代未聞の事件を今回はお送りいたします。現場はとある取引先の物流倉庫、容疑者はなんと……俺!?!?!?
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