著名人のTwitterアカウントが凍結されたことが話題となり、大きな議論となっています。
この話題に関して言えば「凍結やむ無し」の意見があるものの、他方で「凍結されるべきアカウントは凍結されずに存在し続けている」「凍結されることに身に覚えがないのにアカウントを凍結されてしまうこともある」のは事実。もちろん、アカウントの凍結はサービスの利用規約に基づくものですが、その判断の基準に一貫性がないことに疑問を感じることも。
アカウントが凍結されてしまったとき、異議を申し立てることはできます。しかし、申し立てをしても返ってくるのは機械的な返答。どの規約に違反したのかを答えてくれるケースがあっても、その根拠となる部分(場所)を具体的、かつ、明確に答えてくれることはほとんどありません。
もちろん、個別に答えていくとキリがない、という事情は理解できるのですが、もし、身に覚えが無く凍結されてしまったとき、まったくこちらの主張も聞いてくれず、凍結された側としてはどうしても「判断の一貫性に疑問を感じ、機械的な返答には納得しにくい」と思うのです。
それは、Twitterだけに限らず、YouTubeでも同様なケースが見受けられます。
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