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見られたくないデータは死んでも隠し通したい! 古田雄介の「恥よ! 墓へ!」 第5回

死後削除ソフトを強気の姿勢で使うならシーリスがおススメ

2017年01月22日 17時00分更新

文● 古田雄介

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「僕が死んだら…」は
攻めの姿勢で死守する人向け

 いきなりですが、頭のなかを思春期の頃に戻して、親にエロ本所持疑惑をかけられたシチュエーションを想像してみてください。疑惑のエッチな本は自室にあり、親にいつガサ入れされるかわからない状況です。さて、どうしますか?

 別の話題で興味を逸らし、親の疑惑熱を冷ましてやり過ごす。どう思われても構わないと腹を決めて明け透けにする……などなど、いろいろな道筋がありそうです。そのなかで、教科書の棚に隠して社会科の資料集などでさりげなくブロックしたうえで自部屋を開放し、「どうぞ調べてくれ」といった態度をとるという人はいますか? そういう死地に活路を開く的な戦略を好む人には、シーリスの死後削除ソフト「僕が死んだら…」がうってつけだと思います。

 このソフトは、家族(や近しい人)にお別れメッセージを読んでもらっている間に、事前に登録した削除対象ファイルをこっそり削除するというものです。

今週のポイント

僕が死んだら……

 アイコンをクリックすると、あらかじめ設定したお別れメッセージを表示する。そしてその裏で、登録しておいたファイルやフォルダーをさりげなく削除してくれる。死後削除ソフトの定番だ。

■料金:無料
■作者:有限会社シーリス
■URL:https://www.c-lis.co.jp/our_services/when_i_die

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