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アスキーチャンネル生放送「デジデジ90」アーカイブ/2016年版 第32回

2016年8月17日放送

これはヤバい! 新鋭スマホ「Galaxy Note 7」を徹底解説【デジデジ90】

2016年08月18日 20時00分更新

文● アスキー編集部

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 みなさま、こんばーる!

 8月17日放送のデジデジ90では「新鋭スマホGalaxy Note 7を徹底解説!」と題して、米国で発表されたばかりのサムスン最新端末「Galaxy Note 7」をどこよりも詳しく魅力をお伝えしました。国内ではまだ発表されていない、業界要注目スマホです。

 それでは、放送の様子を画像でお届けします!

 本日一人目のゲストは、香港在住で、携帯の所持台数はまもなく1500台を超えるという、携帯研究家の山根博士こと山根康宏さんです。

 どうやら山根博士は緊張しているようで、MCつばさから「本番前とはまるで別人」とツッコミが。今回の放送のためにお風呂に入り、さらに散髪にも行ってきた気合いの入りよう。どんな話が聞けるのか楽しみですね!

 現地時間8月2日にニューヨークで開催された新製品発表会。取材に行った山根博士は泣くほど感動したそうで、サムスンの自信作に胸が熱くなったと語ってくれました。

  「使いやす過ぎて俺どうしよう。ペンが画面の上で踊るんだよね」と、大絶賛の山根博士。

 色はブラック、ゴールド、ブルー、シルバーの4色展開。中でもブルーには隠し味として、本体側面がゴールドになっていて美しく仕上がっているそうですよ。これは実際に見てみたいですね。

 ちなみに山根博士はどのカラーを購入するか未だに悩んでいるそうです。

 サムスンはオリンピックスポンサーということで、山根博士はお土産として過去に開催された地域の特徴をあしらったピンバッジをゲット。めちゃくちゃ可愛い!

 これを読者プレゼント……とはいかないみたいです。残念!

「Galaxy Note 7」の進化ポイント7つ

 Sペンは防水に対応したのが大きなポイントで、より細かい線を描くことが可能になったとのこと。また翻訳機能については、ウェブページだけでなく写真にある単語でも、ペンをかざすことで翻訳がポップアップ表示されるという進化ぶり。これはかなり使えそうな予感!

 そのほか、動画をペンで囲うと自動的に15秒のGIFアニメにする機能や、端末のセキュリティーを向上させる虹彩認証、自撮り(セルフィー)したいときにボタンを押すことなく、画面を上から下(または下から上)にスワイプするだけで起動できるといったカメラUIが快適化された点にも注目です。

 続いてのスペシャルゲスト、サムスン電子ジャパンプロダクトグループ次長の糸櫻幹雄さんが登場! サムスンは2006年にはじめて日本市場に参入したのですが、その際に販売された第一号となる端末に携わった人物です。

 余談ですが、糸櫻さんは子供のころ犬に噛まれて以来、犬が苦手だそうでティーカッププードルが写った写真を見るだけでもゾクッとくるそうです。

サムスンが公開した歴史的な端末を振り返る動画「Unpacking Samsung」

感無量の山根博士

 サムスンが公開した、歴史を振り返る動画を見ながら山根博士と糸櫻さんは大興奮。何度も見ているはずなのに、「いいね~」と言葉が漏れていました。

 実は今回、サムスンが過去に日本で発売したすべての端末(全50機種)をスタジオに持ってきていただきました! 全部ですよ全部!! これはヤバい(Galaxy S7 edgeのCM風)。

 どこに行ってもこれだけの機種を同じ場所に集めたことは無いそうです。糸櫻さん、集めていただきありがとうございます!

 山根博士曰く、これは4億円くらいの価値はあるんだとか(笑)。

「Vodafone 804SS」

 この50機種の中から特に思い入れの強いものをいくつかピックアップして、端末の特徴や当時の開発状況などについて語り合いました。いくら時間があっても足りないくらい盛り上がりましたよ。

 「Vodafone 804SS」はホーム画面がフラッシュで動くのがポイントで、多くの日本人が好んでいたサブディスプレーを搭載していたのも特徴。当時、折りたたみ式では世界最薄だったそうです。なお、これはボーダフォンとして最初で最後の端末でした。

 これだけでなく、サムスンは日本市場に参入してからさまざまな機種を発売し、たくさんのことに挑戦してきました。つまり新しく発表されたGalaxy Note 7は、そんな過去の経験が詰まった機種ということですね!

糸櫻さんが突然、何かを取り出しました

 おや? これはもしかして……

 日本未発表のGalaxy Note 7がきた! しかも実機です!!

 糸櫻さん「持ってきちゃいました」

 さっそく進化ポイントのひとつである「拡大表示」機能を実際に試してみました。

 カメラで撮影した写真も簡単にペンで拡大表示できるので、ボタンのほつれなんかも見えちゃいます(笑)。

 さらに、画面をオフにした状態でSペンを抜くと、アプリを起動しなくてもメモができる「黒板機能」(山根博士命名)がなんとも素敵! これはとても良いアイデアですね。

 ということで、Galaxy Note 7には随所に便利機能が盛り込まれていて生活に役立つこと間違いなし! 山根博士が絶賛するほど完成された端末で、日本での発表が待ち遠しいですね。

 気になった人は、ぜひ動画をご覧ください。

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