DJコジマの作業“中”BGM 第27回
Louis Van Dyke「Plays Lennon-McCartney」
ビートルズの名曲をパイプオルガンで聴く【倶楽部】
2016年07月29日 16時00分更新
Image from Amazon.co.jp |
プレイズ・レノン=マッカートニー |
星の数ほどあるビートルズのカバー
ビートルズのカバーをアルバムに収録する例は、1960年代、要するにビートルズが活動していた時代から無数にあります。イージーリスニングやソフト・ロック、あるいはライトなジャズアルバムには顕著でして、アルバム丸ごとビートルズのカバー集というのも結構な数がある。
たとえば「世界で最も多くカヴァーされた曲」としてギネス・ワールド・レコーズに認定されているのは「イエスタデイ」なんですよね。とにかく、数えきれないほどビートルズのカバーは存在するわけです。
当然、それらのクオリティは玉石混淆。もうビートルズが好きで好きでたまらないことが伝わる好カバーもあれば、「なんだこりゃ……」と思ってしまうような珍品もあります。まあ、後者を取り上げても面白いのかもしれませんが、作業中でも聴けるナイスな音楽を紹介する本連載の意図からは少し外れてしまう。
といったような理由で、今回は「パイプオルガン」でビートルズを演奏したルイス・ヴァン・ダイク「Plays Lennon-McCartney」を聴きます。
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