スケールアウトNAS「アイシロン」のすべて
データ容量が増大している昨今、従来型NASの課題を一挙に解決した「スケールアウトNAS」に大きな注目が集まっている。本企画では、元祖スケールアウトNASである「EMCアイシロン」の製品概要やそのテクノロジーを紹介するとともに実効容量やTCOの観点で見たコスト算出、さらにはビッグデータやエンタープライズ市場に向けた取り組みを徹底的に解説する。
2012年11月07日 09時00分更新
文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp
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2012年11月07日 09時00分
デジタル
「一般企業でもビッグデータ」時代を乗り切る
アイシロンが狙うエンタープライズスケールアウト市場
特定業種からビッグデータへ適用領域を拡げてきたアイシロンが、データ増大著しいエンタープライズの領域に進出する。ここではその鍵となる新OS「Mavericks」(コード名)について見ていきたい。
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2012年10月31日 09時00分
デジタル
スケールアウトNASの特性を活かした新しい領域へ
アイシロンがビッグデータに最適な理由
従来、スケールアウトNASというとメディア関連や製造業など特定業種向けというイメージが強かった。しかし、昨今ではより汎用的な方向性を目指し、ビッグデータに最適なストレージを標榜している。
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2012年10月24日 09時00分
デジタル
旧機種からの移行で無視できない!
アイシロンのマイグレーションコストの秘密に迫る
テラバイト単位のデータを扱うストレージにおいては、マイグレーションの手間とコストは大きな問題である。しかし、アイシロンでは、旧機種から新機種にデータを移行する「マイグレーション」の作業にコストが発生しないという。
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2012年10月17日 09時00分
デジタル
従来型NASではずいぶん損をしていた?
実効容量とTCOで見るアイシロンのお得度
ストレージの導入するにあたっては、製品の価格だけではなく、実効容量やトータルの運用コストにも考慮しなければならない。従来型NASと比べたアイシロンの実効容量やTCOについて、調査会社テクノ・システム・リサーチの池田英信氏に聞いた。
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2012年10月10日 09時00分
デジタル
ファイルシステムもボリュームも1つ!
従来型NASの限界を打ち破るアイシロン
企業で取り扱うデータがうなぎ上りで増加しているというのは、システム管理者やエンジニアであれば、誰しも実感しているところ。こうしたデータ爆発に対して、最適なストレージとして注目を集めているのが、スケールアウトNASの始祖とも呼べる「EMCアイシロン(以下、アイシロン)」だ。