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ムービルの歴史に新たな1ページを刻む、短編映画「映画女子!」上映会に千野根真優&結愛らが登場

2026年10月27日 19時00分更新

文● 清水 編集●ASCII

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 9月30日で閉館した横浜駅西口の複合施設「相鉄ムービル」内の劇場にて、短編映画「映画女子!」(監督:梶 健太)の上映と舞台挨拶が10月4日に行なわれ、キャスト陣が登壇した。終了後の楽屋で主演の千野根真優(ちのね・まゆ)さんと共演の結愛(ゆあ)さんに話を聞くことができたので紹介したい。

 作品は幼いころに母を亡くした女子高生「まゆ」(千野根さん)が、両親の初デートを再現した映画を作ろうとする青春ストーリー。まゆが監督となって、クラスメートの「ゆあ」(結愛さん)が若いころの母親を演じることになるが、さまざまな壁にぶつかりながら成長する様子が描かれている。ロケ地には相鉄ムービルも利用され、9月6日のクランクインから2週間で撮影を駆け抜け、1ヵ月も経たないうちに上映を迎えた意欲作だ。

 2人のプロフィールに触れておくと、千野根さんは演技のほかシンガーソングライターとしてライブをこなしたり、ガールズバンド「かにかにくらぶ」と「LUNETIA(ルネシア)」で活躍中。結愛さんはアイドル候補生グループ「ファンタジオ」のメンバーだ。この映画に関するレッスンはほとんど受けておらず、ぶっつけ本番に近い状況でカメラと向き合ったという。

――タイトなスケジュールでの撮影、いかがでしたか?

【千野根真優】 まゆはいろいろな葛藤や独自の考え方を持っていて、自分と似ている部分をすごく感じました。たくさん悩みながら役を作り上げ、最後はみんなで笑ってクランクアップを迎えることができて本当にうれしかったです。

【結愛】 演技の仕事自体が初めてだったので不安もありましたが、セリフを忘れてしまったときにまゆちゃんがすぐに助けてくれたので心強かったです。待機時間にも「台本の読み合わせしよう!」と積極的に声をかけてくれて、すっかり仲良くなりました。

――「このシーンを観てほしい」というポイントは?

【千野根真優】 「これじゃ撮影を続けられない」と男の子のクラスメートと喧嘩した後、ムービルの階段でゆあと言い争うシーンです。緊迫感があってまゆに一番近づけたという手ごたえがありました。

【結愛】 若いころのまゆの母親を演じているので、雰囲気や仕草で差が出るように意識したところです。父と母の思い出を映画として残そうと一生懸命になる家族愛はもちろん、私たちのリアルな友情もぜひ楽しんでほしいです。

――今後の抱負についても聞かせてください。

【千野根真優】 いままで明るく元気な女の子の役が多かったので、ぜんぜん異なるダークな役をやってみたいです。高校生のうちにいろいろな役を演じ分けていけたらなと思っています。

【結愛】 演技への興味が一気に湧きました! もっとたくさんの役に挑戦して、自分の表現の幅を広げていきたいです。憧れである生見愛瑠(ぬくみ・める)さんのように、自分の強みであるダンスや歌なども活かしながら、表情や演技の練習を重ねて成長していきたいです。

 会場の上映スケジュールの都合で30分にまとめられていたが、TikTokの「週刊ミッドタウン」で全24話のショートドラマとしての配信もスタート。梶監督も「カットした部分を入れて全体で45分。ムービル37年間の上映のなかでいろいろな物語が生まれましたが、その記憶の1つになってほしいと思います」と力を込めた。

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