導入障壁をなくすAI電話受付「LINE WORKSキャッチコール」 “1年間無料”のキャンペーンも
「営業電話が消えた」 ―― LINE WORKSの“電話番AI”は人手不足の中小企業を救うか
2026年10月20日 09時00分更新
ひとつでも多くの現場を救うべく「1年間無料」のキャンペーンも
LINE WORKSは、キャッチコールを「人手不足に悩む中小企業の負担を軽減する」サービスだと位置付ける。2026年度の上半期は人手不足関連の倒産が過去最多を記録しており、人材確保や賃上げの負担に耐えかねた中小企業が相次いで行き詰まっているのが現状だ。
このように人手が足りない中でも、電話は容赦なくかかってくる。前述の実態調査でも、中小企業の3社に1社は、電話対応の専任担当者が存在するのが現状だ。この業務をAIに置き換えることで、本来の仕事を削って電話に出る必要はなくなる。かける側にとっても時間外や休日でもつながり、話し中も発生しないなど、双方にメリットもある。
小澤氏は、離職率の低減にも寄与するとし、実際に、先行企業の事務職員からは「もう他の職場へは行けない」といった声も上がっているという。「電話対応があることで、出社や残業が発生し、現場は疲労していく。キャッチコールを導入することで、『自分のしたい仕事、すべき仕事に集中できる』と実感してもらえるはず」(小澤氏)
こうした背景から、主に100名以下の小規模事業者をターゲットとし、導入のしやすさや料金体系にこだわった。さらに、より多くの企業の課題を解決するため「1年間の無料キャンペーン」も展開。初年度の年間契約金が無料となる破格の内容で、LINE WORKSユーザーかは問わず、全プランが対象となる。キャンペーンページもしくはパートナー経由で申し込みが可能で、受付期間は2026年10月19日から2027年3月31日までとなっている。
LINE WORKS自体も内線通話として利用されている中、LINE WORKS AiCallに加えてキャッチコールを投入することで、同社は、社内外における音声コミュニケーションのカバー領域を一段と広げることになる。執行役員CPOの大竹氏は、「社外からの通話領域は、今後もさらに拡充していく予定。まずはこのキャッチコールを通じて、より多くの人たちの『はたらくがラクになる』世界を作っていきたい」と語った。
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