Shokz、イヤーフック型の開放型イヤホン「OpenFit Air 2」と骨伝導イヤホンの「OpenRun Air 2」を発表、価格2万円弱
2026年09月16日 10時00分更新
Shokz Japanは9月16日、オープンイヤー型のイヤホン2機種を発表した。価格はともに1万9880円で、本日から順次販売を開始する。
爽やかな新色アイスブルーも選べる「OpenFit Air 2」
「OpenFit Air 2」は、軽やかな装着感を持つオープンイヤー型のイヤホン。軽さと一体感、妥協のない音質がセールスポイントだ、音楽を聴きながら、周囲の音に気付ける安全性と安定性にこだわっている。
重量は片耳7.2g(従来モデルより17.2%の軽量化)。これはイヤーカフ型のOpenDotsシリーズの6.4gとほとんど変わらない軽さだ。イヤーフック部分には0.75mmのニッケルチタン合金製フレームを採用。音の出る部分は耳に対して30度の角度をつけ、音質と装着感の良さを両立している。バッテリーケースも体積で10.5%小型化、重量は17.6%軽量となった。
カラーは新色のアイスブルーを含む3色。複数のカラーを用意することで、オフィスやハイキング、ジムなど様々な場所に合わせられるようにしている。
特許技術を使用したBassphereドライバーは、対向配置の振動板にすることで、小型ながら16mmドライバーに匹敵する面積を確保。これは既発売の「OpenDots Air」や「OpenDots ONE」と同じものになる。加えて「Shokz OpenBass 2.0」アルゴリズムにより、深みと厚みのある低音が得られる。また、アプリを活用することで、4つのプリセットEQの切り替えも可能だ。
音漏れ対策についても「DirectPitch」の技術を活用。電車や公共の場所で利用する際も周囲の迷惑を気にせずに済むという。本体の操作はタッチセンサー方式から感圧式の操作にすることで汗や水がある場合でも誤動作しにくくなった。
バッテリーを使った連続再生時間は本体のみで最大8時間(ケース充電併用で最大36時間)。10分で3時間再生の急速充電にも対応する。
通話機能ではデュアルマイクシステムとAIノイズリダクションによって、従来版の「OpenFit Air」を上回る性能で、クリアな声を届けられる。IP55の防塵防滴仕様になっているのも安心点だ。
通信規格はBluetoth 6.1で、コーデックはSBCとAACが利用可能。最大2台のマルチポイント接続にも対応する。アプリ機能としては上述したプリセットEQの切り替えに加えて、「イヤホンを探す」やマルチポイント接続の接続先切り替えなどが可能となっている。
このように、OpenFit Air 2は、空気のような軽さ、BassphereとOpenBass 2.0による豊かな低域再生、柔軟性の高いチタン製のイヤーフック、水しぶきに強い設計、感圧ボタン、ポケットサイズのケース、36時間のバッテリー寿命などを備えた、軽さと日常シーンでの快適さをアピールした製品となっている。
スポーツを意識した骨伝導型「OpenRun Air 2」
「OpenRun Air 2」は骨伝導イヤホンで、存在を忘れる軽さとフィット感をアピールしている。名称が示すように、ランニングやワークアウトで特に活躍しそうな製品だ。Shokzはこの製品を通じて、リスニングだけでなく、ライフスタイルの改善にも貢献したいとしている。特に軽い付け心地で、圧迫感がなく、長時間装着できる点がアピールポイントだ。
本体は26.4gで、サイズは従来モデルより9%以上小型化。ネックバンドが揺れて安定しないといったユーザーからのフィードバックについても改善した。骨伝導ドライバーは、設置面積を大きくして圧力を分散、快適感を上げている。運動などで激しく動いてもずれにくくなっているという。
屋外での使用も想定して、IP67の防水防塵性能を備える。水中での使用はできないが、雨天でのランニングやエクササイズの後にさっと水で洗い流すことも可能。連続再生時間は最大10時間(25%アップ)で、5分で2時間再生の急速充電にも対応する。
骨伝導のPremiumPitch 3.0は同じ音量でもパワフルな再生ができ、低音再生能力も上がっているとする。マイクは風切り音に強いデュアルマイク。首にかけた状態でも自然に身に着けられるデザイン性にもこだわった。操作は誤操作しにくい物理ボタンで、充電はUSB-C経由となる。
通信はBluetooth 6.1対応で10mの距離で接続できる。OpenFit Air 2同様、Shokzアプリでの操作に対応する。
なお、ネックバンド部分が短いMiniサイズも用意している。23.5cm以上の首回りであれば標準サイズが適しているとのことだが、大きすぎる場合には短いタイプを選ぶといい。Miniサイズは、ブラックのみの展開となる。
Shokzの骨伝導イヤホンには、2024年発売の「OpenRun Pro 2」という機種があり、いまも音質に優れたフラッグシップとして販売されている。OpenRun Pro 2は骨伝導と空気伝導の両方を使って高音質化を図った機種だが、本機は骨伝導に絞ることで小型さと軽さを重視したデザインになっている。
Shokzアスリートに新たに赤崎暁氏を選出
なお、本製品の発売に合わせ、マラソン選手の赤崎暁氏がShokz アスリートに選ばれたことも発表された。赤崎選手は、ShokzのOpenRunシリーズなどを使用した感想として「周りの車の音や自分の足音が聞こえるのはいい」といったポイントを上げており、「安定性が高く、ズレないのがいい。ちょっとコンパクトになったのもOpenRun Air 2のいいところだ」とコメントしていた。
赤崎選手はShokzが掲げる「Be Open」のブランドメッセージを踏まえつつ、「普段耳をふさいで抱え込んでいると苦しいところがあるが、周りの人の声を聞きながら、助け合いながら自分は一人じゃないと思えるところがいいところ」と、オープンイヤー型の製品が精神面でも支えになると話していた。Shokzでは引き続き、ブランドアンバサダーとしてプロランナーの大迫傑氏やミュージシャンの山口一郎氏(サカナクション)を起用していくが、これとは別軸でスポーツに取り組む選手を支援していく考えだ。
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